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豊橋で「さわらびグループ」60周年式典

あいさつする山本理事長=プラットで
あいさつする山本理事長=プラットで
特別演奏会
特別演奏会

 「さわらびグループ」の60周年記念式典が20日、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。来賓とグループスタッフら計400人が節目を祝った。
 1962年8月の山本病院開院に始まる。脳卒中患者が多かった時代、予防や治療に加え、リハビリを第一に掲げたのが現理事長の山本孝之院長だった。病院はその後、他に先駆けて認知症への取り組みをスタートさせた。75年に社会福祉法人認可、80年に福祉村病院がオープン。90年代に入るとデイサービスセンターやグループホーム、在宅介護支援センターが相次いで稼働した。モットーは「みんなの力で、みんなの幸せを」。
 この日は、山本理事長のあいさつで開幕。来賓として大村秀章知事、今枝宗一郎衆院議員、豊橋市の浅井由崇市長、豊川市の竹本幸夫市長、田原市の山下政良市長、丹羽洋章県議が祝辞を述べた。大村知事は、山本理事長と山本ゆかり副理事長がそろって活躍し、医療と福祉、介護の分野をリードしてきたことをたたえた。ほかの来賓も、1970年代から少子高齢化社会の出現を見越して会を運営してきた先見の明を称賛した。
 スピーチでは、今月12日に岸田文雄内閣の文部科学政務官と復興担当政務官に起用された同会元CEO、山本左近衆院議員(比例東海)に対する期待の声も多く寄せられた。祝辞の最後を締めくくった元衆院議員の山本明彦氏は「豊橋の地域医療はさわらび会なしでは考えられなくなっている。5年前、山本左近元CEOの将来展望を聞いて、政治家にしなければと思ったら本当に当選した。しかも1期目で政務官になった。自民党の部会に毎回出席し、毎回発言していると聞いて驚いている。そういう点が評価されたのではないか」と述べた。
 この後、プロ奏者によるピアノとバイオリン、ビオラとチェロの特別演奏会が開かれた。
【山田一晶】

 「さわらびグループ」の60周年記念式典が20日、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。来賓とグループスタッフら計400人が節目を祝った。
 1962年8月の山本病院開院に始まる。脳卒中患者が多かった時代、予防や治療に加え、リハビリを第一に掲げたのが現理事長の山本孝之院長だった。病院はその後、他に先駆けて認知症への取り組みをスタートさせた。75年に社会福祉法人認可、80年に福祉村病院がオープン。90年代に入るとデイサービスセンターやグループホーム、在宅介護支援センターが相次いで稼働した。モットーは「みんなの力で、みんなの幸せを」。
 この日は、山本理事長のあいさつで開幕。来賓として大村秀章知事、今枝宗一郎衆院議員、豊橋市の浅井由崇市長、豊川市の竹本幸夫市長、田原市の山下政良市長、丹羽洋章県議が祝辞を述べた。大村知事は、山本理事長と山本ゆかり副理事長がそろって活躍し、医療と福祉、介護の分野をリードしてきたことをたたえた。ほかの来賓も、1970年代から少子高齢化社会の出現を見越して会を運営してきた先見の明を称賛した。
 スピーチでは、今月12日に岸田文雄内閣の文部科学政務官と復興担当政務官に起用された同会元CEO、山本左近衆院議員(比例東海)に対する期待の声も多く寄せられた。祝辞の最後を締めくくった元衆院議員の山本明彦氏は「豊橋の地域医療はさわらび会なしでは考えられなくなっている。5年前、山本左近元CEOの将来展望を聞いて、政治家にしなければと思ったら本当に当選した。しかも1期目で政務官になった。自民党の部会に毎回出席し、毎回発言していると聞いて驚いている。そういう点が評価されたのではないか」と述べた。
 この後、プロ奏者によるピアノとバイオリン、ビオラとチェロの特別演奏会が開かれた。
【山田一晶】

あいさつする山本理事長=プラットで
あいさつする山本理事長=プラットで
特別演奏会
特別演奏会

カテゴリー:社会・経済

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