発達障害など育児の悩み解決へ「ママ・カフェ」開催
発達障害などの子どもを持つ親の会「ささゆりの会」が16日、子どもの成長や集団生活に不安を感じている父母を対象に親同士で話ができる交流の場「子育て相談 ママ・カフェ」を始めた。来年2月まで月1回ほど豊橋市内を中心に開催し、会員らは「悩みがあれば1人で抱え込まず、気軽に来てもらえれば。ホッとできる場所にしたい」と呼び掛けている。
ささゆりの会は、高機能広汎性発達障害、学習障害などの子どもを持つ東三河の親らで構成し、会員は36人。発達障害と診断された子どもたちの生涯発達支援を目的に活動するNPO法人アスペ・エルデの会(事務局・名古屋市)の正会員団体となっている。
同じ子どもを持つ親同士で話せる場がなく、3年前から年数回、機会を設けていた。ただ、不定期の開催だったため、より相談、話がしやすい環境をつくろうと今年度から定期的に実施することにした。
ママ・カフェは、20代、30代の子どものいる先輩ママらで、相談に乗る際のマナーなどについて研修を受けた「ペアレント・メンター」の会員が中心になって行う。担当の村田紀久美さんは「同じ子どもを持つ親の立場から、進学、就職など子育ての経験を話せ、助言できると思います」と話している。
主に豊橋市保健所・保健センター第2会議室で実施し、他は蒲郡市民病院2階会議室。午前10時から正午まで。申し込み不要で時間内に随時参加できる。無料。子どもの年齢に制限はない。
問い合わせはメール(sasa@as-japan.jp)で受け付け、件名に「ママカフェ」と記入する。
6月以降の開催日は次の通り。
6月20日(蒲郡)7月25日(豊橋)9月19日(蒲郡)10月17日、11月21日、1月23日、2月20日(以上豊橋)
(中村晋也)
発達障害などの子どもを持つ親の会「ささゆりの会」が16日、子どもの成長や集団生活に不安を感じている父母を対象に親同士で話ができる交流の場「子育て相談 ママ・カフェ」を始めた。来年2月まで月1回ほど豊橋市内を中心に開催し、会員らは「悩みがあれば1人で抱え込まず、気軽に来てもらえれば。ホッとできる場所にしたい」と呼び掛けている。
ささゆりの会は、高機能広汎性発達障害、学習障害などの子どもを持つ東三河の親らで構成し、会員は36人。発達障害と診断された子どもたちの生涯発達支援を目的に活動するNPO法人アスペ・エルデの会(事務局・名古屋市)の正会員団体となっている。
同じ子どもを持つ親同士で話せる場がなく、3年前から年数回、機会を設けていた。ただ、不定期の開催だったため、より相談、話がしやすい環境をつくろうと今年度から定期的に実施することにした。
ママ・カフェは、20代、30代の子どものいる先輩ママらで、相談に乗る際のマナーなどについて研修を受けた「ペアレント・メンター」の会員が中心になって行う。担当の村田紀久美さんは「同じ子どもを持つ親の立場から、進学、就職など子育ての経験を話せ、助言できると思います」と話している。
主に豊橋市保健所・保健センター第2会議室で実施し、他は蒲郡市民病院2階会議室。午前10時から正午まで。申し込み不要で時間内に随時参加できる。無料。子どもの年齢に制限はない。
問い合わせはメール(sasa@as-japan.jp)で受け付け、件名に「ママカフェ」と記入する。
6月以降の開催日は次の通り。
6月20日(蒲郡)7月25日(豊橋)9月19日(蒲郡)10月17日、11月21日、1月23日、2月20日(以上豊橋)
(中村晋也)