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しんしろ節句まつり実行委が感謝の集い

巨大タペストリーが掲げられた会場で感謝の言葉を述べる今泉さん=新城観光ホテルで
巨大タペストリーが掲げられた会場で感謝の言葉を述べる今泉さん=新城観光ホテルで

 子どもの健やかな成長を願って新城市で行われてきた「しんしろ節句まつり」の実行委員会は17日、新城観光ホテルで「出会いと感謝の集い」を開いた。まつりは15回目の今春で最終回となり、15年間の歩みを振り返って実行委員会を解散した。
 まつりは桃の節句と端午の節句を共に祝おうと2003(平成15)年4月に始まった。経済面や人員確保が困難となり、今年2月に行った15回の節目で最後にした。
 実行委ではこれまで新城文化会館を会場に春にまつりを行ってきた。つるしびななどを飾ったり、こいのぼり、カーテンなど古布を使って服を作ってファッションショーを行ったほか、旧新城市制40周年を祝おうと「しんしろの四季」と題した巨大タペストリーづくりにも参画した。
 集いでは第1回から実行委員長を務めてきた今泉幸子さん(76)ら委員や、豊橋市在住の日本画家高畑郁子さんらイベントに協力してきた人たち58人が出席。スライドショーで15年間の活動を振り返る中、今泉さんが「会を始めた当初小学生だった子どもが大学生へと成長している姿も確認できた。多くの人たちが勢力的に協力してれたおかげで15年間続けることができた」と感謝の言葉を述べた。
 今泉さんはさらに「今後は亀姫や奥平信昌など郷土ゆかりの地であることを周知していきたい」と語った。
(安藤聡)

 子どもの健やかな成長を願って新城市で行われてきた「しんしろ節句まつり」の実行委員会は17日、新城観光ホテルで「出会いと感謝の集い」を開いた。まつりは15回目の今春で最終回となり、15年間の歩みを振り返って実行委員会を解散した。
 まつりは桃の節句と端午の節句を共に祝おうと2003(平成15)年4月に始まった。経済面や人員確保が困難となり、今年2月に行った15回の節目で最後にした。
 実行委ではこれまで新城文化会館を会場に春にまつりを行ってきた。つるしびななどを飾ったり、こいのぼり、カーテンなど古布を使って服を作ってファッションショーを行ったほか、旧新城市制40周年を祝おうと「しんしろの四季」と題した巨大タペストリーづくりにも参画した。
 集いでは第1回から実行委員長を務めてきた今泉幸子さん(76)ら委員や、豊橋市在住の日本画家高畑郁子さんらイベントに協力してきた人たち58人が出席。スライドショーで15年間の活動を振り返る中、今泉さんが「会を始めた当初小学生だった子どもが大学生へと成長している姿も確認できた。多くの人たちが勢力的に協力してれたおかげで15年間続けることができた」と感謝の言葉を述べた。
 今泉さんはさらに「今後は亀姫や奥平信昌など郷土ゆかりの地であることを周知していきたい」と語った。
(安藤聡)

巨大タペストリーが掲げられた会場で感謝の言葉を述べる今泉さん=新城観光ホテルで
巨大タペストリーが掲げられた会場で感謝の言葉を述べる今泉さん=新城観光ホテルで

カテゴリー:地域・教育 / 芸能・文化

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