文字の大きさ

豊橋で「東三河自然観察会」が40周年記念の展示

東三河の豊かな自然を伝える写真が並ぶ=豊橋総合動植物公園で
東三河の豊かな自然を伝える写真が並ぶ=豊橋総合動植物公園で

 NPO法人「東三河自然観察会」の40周年を記念した「東三河の自然展~明日に伝えよう、すばらしい東三河の自然」が、豊橋総合動植物公園内イベントのへやで開かれている。写真を中心に標本、スライドなどで東三河の豊かな自然を紹介する。25日まで。
 注目はムササビ。会員の森拓矢さんが豊橋市嵩山町などで撮影した写真が並ぶ。飛ぶ姿、巣穴の中にいる様子など。巣の実物展示もある。
 外来種のオオキンケイギクなどの植物、第二次世界大戦中に毛皮にするために飼育して数が増えたハクビシンの写真などを展示する。セイタカアワダチソウ、ドクダミ、ヨモギなどの根の標本も。
 また会員たち一押しの写真も用意。かわいいメジロやツバメのひなを食べるアオダイショウまで、自然のさまざまな姿をとらえた。会長の星野芳彦さんは「東三河には素晴らしい自然があることを、多くの人に展示を通して知ってほしい」と話す。
 会は1982年に設立。2002年にNPO法人になった。自然観察会の企画運営のほか、自然環境調査などをしている。会員は74人。来年1月14日は、穂の国とよはし芸術劇場プラットで記念講演会を開く。【竹下貴信】

 NPO法人「東三河自然観察会」の40周年を記念した「東三河の自然展~明日に伝えよう、すばらしい東三河の自然」が、豊橋総合動植物公園内イベントのへやで開かれている。写真を中心に標本、スライドなどで東三河の豊かな自然を紹介する。25日まで。
 注目はムササビ。会員の森拓矢さんが豊橋市嵩山町などで撮影した写真が並ぶ。飛ぶ姿、巣穴の中にいる様子など。巣の実物展示もある。
 外来種のオオキンケイギクなどの植物、第二次世界大戦中に毛皮にするために飼育して数が増えたハクビシンの写真などを展示する。セイタカアワダチソウ、ドクダミ、ヨモギなどの根の標本も。
 また会員たち一押しの写真も用意。かわいいメジロやツバメのひなを食べるアオダイショウまで、自然のさまざまな姿をとらえた。会長の星野芳彦さんは「東三河には素晴らしい自然があることを、多くの人に展示を通して知ってほしい」と話す。
 会は1982年に設立。2002年にNPO法人になった。自然観察会の企画運営のほか、自然環境調査などをしている。会員は74人。来年1月14日は、穂の国とよはし芸術劇場プラットで記念講演会を開く。【竹下貴信】

東三河の豊かな自然を伝える写真が並ぶ=豊橋総合動植物公園で
東三河の豊かな自然を伝える写真が並ぶ=豊橋総合動植物公園で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR