豊橋特別支援学校の生徒らが描いたキャラを採用
県立豊橋特別支援学校の生徒ら5人が描いたキャラクターが豊橋市陸上競技場の建設工事現場の仮囲い塀にデザインされている。31日には、建設を請け負う花田工務店(豊橋市中世古町)が同校を訪れ、生徒らへ記念品を贈った。
同社は、障害者の芸術的才能を広げ、自立支援につなげる豊田市のアティックアート(須藤伸枝代表理事)の活動支援として、工事現場のフェンスやマンションなどに絵を採用している。
式には、高等部2年高野紗希さんと3年鈴木藍さんが出席。同社取締役の花田麻未さんは、生徒への謝礼と全校生徒分の画用紙を手渡し「地域の人が集まる場所を地域の人とつくることができてうれしく思う」と話した。
楽しい時にオレンジ色に顔が変色するデビルを描いた鈴木さんは「絵を描くのが好きなので、またどんどん書きたい」、太陽を書いた高野さんは「家族に見てもらいたい」と喜んだ。
式には須藤代表理事も参加し「障害者は才能を持っていても自分でPRすることができない。先生や企業が見出すことで目標や希望が持てるようになる」と活動の趣旨を説明した。
絵は、1・2㍍四方に生徒らが描いた5つのキャラクターがデザインされている。市立くすのき特別支援学校の生徒らの絵と共に仮囲い塀の11カ所で、工事終了予定の来年2月まで見ることができる。
(飯塚雪)
県立豊橋特別支援学校の生徒ら5人が描いたキャラクターが豊橋市陸上競技場の建設工事現場の仮囲い塀にデザインされている。31日には、建設を請け負う花田工務店(豊橋市中世古町)が同校を訪れ、生徒らへ記念品を贈った。
同社は、障害者の芸術的才能を広げ、自立支援につなげる豊田市のアティックアート(須藤伸枝代表理事)の活動支援として、工事現場のフェンスやマンションなどに絵を採用している。
式には、高等部2年高野紗希さんと3年鈴木藍さんが出席。同社取締役の花田麻未さんは、生徒への謝礼と全校生徒分の画用紙を手渡し「地域の人が集まる場所を地域の人とつくることができてうれしく思う」と話した。
楽しい時にオレンジ色に顔が変色するデビルを描いた鈴木さんは「絵を描くのが好きなので、またどんどん書きたい」、太陽を書いた高野さんは「家族に見てもらいたい」と喜んだ。
式には須藤代表理事も参加し「障害者は才能を持っていても自分でPRすることができない。先生や企業が見出すことで目標や希望が持てるようになる」と活動の趣旨を説明した。
絵は、1・2㍍四方に生徒らが描いた5つのキャラクターがデザインされている。市立くすのき特別支援学校の生徒らの絵と共に仮囲い塀の11カ所で、工事終了予定の来年2月まで見ることができる。
(飯塚雪)