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ハクヨグループ新体制、豊川初持ち株会社へ

ハクヨコーポレーション代表に就任した笠原氏㊧とハクヨプロデュースシステム代表に就いた太田氏=豊川商議所で
ハクヨコーポレーション代表に就任した笠原氏㊧とハクヨプロデュースシステム代表に就いた太田氏=豊川商議所で

 商業施設やスポーツジム経営などを展開するハクヨグループ(本社・豊川市)は1日、豊川商工会議所で会見し、同日付の新経営体制を発表した。市内初のホールディングス(持ち株会社)となり、5年後に年間100億円の売り上げ額突破を目指す。
 これまで不動産賃貸業を担ってきたハクヨコーポレーションが、株式交換によりホールディングス会社としてグループ企業を統治。マチニワとよかわ(光明町)やアイレクステラス(千歳通)などの商業施設を営むハクヨプロデュースシステムや、旧スタイルフィットネスと合併し新たに設立された、スポーツジム経営を展開するアイレクススポーツライフなど全7社で資本関係を結ぶ。
 ハクヨコーポレーションの代表取締役社長に就任した笠原盛泰氏は「民間企業との競争に勝てるだけの質やノウハウを蓄え、利潤の追求だけでなく、地域に必要とされる企業を目指していく」とし、昨年から始めた米国発のスポーツジム経営のオレンジセオリー・ジャパン事業なども含め、今年度で約42億円を見込む全7社での年間売り上げ額の目標を、5年後には100億円以上に設定した。
 ハクヨグループは1918(大正7)年に豊川市牛久保町で白与材木店として創業し、来年でちょうど100年。地域貢献活動や異業種参入で発展し、現在はナナガーデン(正岡町)経営を担う白与興産などの関連会社も含めて全12社で構成される。
 今回、100%の株を保有するハクヨプロデュースシステムの代表取締役に、初めて笠原家と血縁関係のない太田晴也氏が就任。笠原氏は「これまで笠原家が培ってきた信用と伝統をベースに、ダイナミックな人事も行って、これからの時代を生き抜いていきたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)

 商業施設やスポーツジム経営などを展開するハクヨグループ(本社・豊川市)は1日、豊川商工会議所で会見し、同日付の新経営体制を発表した。市内初のホールディングス(持ち株会社)となり、5年後に年間100億円の売り上げ額突破を目指す。
 これまで不動産賃貸業を担ってきたハクヨコーポレーションが、株式交換によりホールディングス会社としてグループ企業を統治。マチニワとよかわ(光明町)やアイレクステラス(千歳通)などの商業施設を営むハクヨプロデュースシステムや、旧スタイルフィットネスと合併し新たに設立された、スポーツジム経営を展開するアイレクススポーツライフなど全7社で資本関係を結ぶ。
 ハクヨコーポレーションの代表取締役社長に就任した笠原盛泰氏は「民間企業との競争に勝てるだけの質やノウハウを蓄え、利潤の追求だけでなく、地域に必要とされる企業を目指していく」とし、昨年から始めた米国発のスポーツジム経営のオレンジセオリー・ジャパン事業なども含め、今年度で約42億円を見込む全7社での年間売り上げ額の目標を、5年後には100億円以上に設定した。
 ハクヨグループは1918(大正7)年に豊川市牛久保町で白与材木店として創業し、来年でちょうど100年。地域貢献活動や異業種参入で発展し、現在はナナガーデン(正岡町)経営を担う白与興産などの関連会社も含めて全12社で構成される。
 今回、100%の株を保有するハクヨプロデュースシステムの代表取締役に、初めて笠原家と血縁関係のない太田晴也氏が就任。笠原氏は「これまで笠原家が培ってきた信用と伝統をベースに、ダイナミックな人事も行って、これからの時代を生き抜いていきたい」と意気込んだ。
(由本裕貴)

ハクヨコーポレーション代表に就任した笠原氏㊧とハクヨプロデュースシステム代表に就いた太田氏=豊川商議所で
ハクヨコーポレーション代表に就任した笠原氏㊧とハクヨプロデュースシステム代表に就いた太田氏=豊川商議所で

カテゴリー:社会・経済

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