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「それぞれの地方創生・課題と展望」出版

出版した本を手にする関係者ら=新城市で
出版した本を手にする関係者ら=新城市で

 新城ゆかりの人たちが東三河や静岡、東京における地方創生の取り組みなどを考察した書籍「それぞれの地方創生・課題と展望-愛知・三河を中心に静岡・東京」(日本加除出版)を出版した。四六判、268㌻。1500部を発行。新城や東三河の有識者ら30人が執筆。「課題が山積する将来に向け、参考にしてもらえれば」と話している。
 新城市の旧鳳来町出身者で、市から「新城ふるさと応援隊」に委嘱を受ける伊藤利男さん=豊明市=と梶村太市さん=東京都=、松井光広さん=千葉県佐倉市=の3人と、中学時代の恩師・林正雄さん=新城市玖老勢=の4人が編集した。
 本は25章とコラム31題で構成。愛知大学の川井伸一学長と同大OBの高井和伸弁護士の豊橋における地方創生について対談、大西隆豊橋技術科学大学学長の産官学広域連携、同市海老出身の松下裕秀名古屋大学副総長が「地方都市の再生に向けた夢想」、応援隊メンバーで元日航機長の小林宏之さんも「高度一万メートルから見た三遠南信」の題でそれぞれ執筆した。
 また穂積亮次市長は「東三河広域連合の可能性」と、北設楽郡3町村の首長たちも「今後の課題」を書いた。
 他にも奥三河の観光、ふるさと応援活動、東京都内のマンションコミュニティ活動、浜松での外国人対応など地域活動を紹介している。
 松井さんは「古里の新城だけでなくそれぞれのゆかりの地での取り組みを紹介しています。地域再生と発展の一助にしてください」と話した。
 本は1冊1944円。精文館書店本店で販売している。
(安藤聡)

 新城ゆかりの人たちが東三河や静岡、東京における地方創生の取り組みなどを考察した書籍「それぞれの地方創生・課題と展望-愛知・三河を中心に静岡・東京」(日本加除出版)を出版した。四六判、268㌻。1500部を発行。新城や東三河の有識者ら30人が執筆。「課題が山積する将来に向け、参考にしてもらえれば」と話している。
 新城市の旧鳳来町出身者で、市から「新城ふるさと応援隊」に委嘱を受ける伊藤利男さん=豊明市=と梶村太市さん=東京都=、松井光広さん=千葉県佐倉市=の3人と、中学時代の恩師・林正雄さん=新城市玖老勢=の4人が編集した。
 本は25章とコラム31題で構成。愛知大学の川井伸一学長と同大OBの高井和伸弁護士の豊橋における地方創生について対談、大西隆豊橋技術科学大学学長の産官学広域連携、同市海老出身の松下裕秀名古屋大学副総長が「地方都市の再生に向けた夢想」、応援隊メンバーで元日航機長の小林宏之さんも「高度一万メートルから見た三遠南信」の題でそれぞれ執筆した。
 また穂積亮次市長は「東三河広域連合の可能性」と、北設楽郡3町村の首長たちも「今後の課題」を書いた。
 他にも奥三河の観光、ふるさと応援活動、東京都内のマンションコミュニティ活動、浜松での外国人対応など地域活動を紹介している。
 松井さんは「古里の新城だけでなくそれぞれのゆかりの地での取り組みを紹介しています。地域再生と発展の一助にしてください」と話した。
 本は1冊1944円。精文館書店本店で販売している。
(安藤聡)

出版した本を手にする関係者ら=新城市で
出版した本を手にする関係者ら=新城市で

カテゴリー:社会・経済

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