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アクアリーナ豊橋に最新スタート台導入

従来のスタート台(手前)より高く、バックスレートが付いて奥行きも長い、最新鋭のスターティングブロック=アクアリーナ豊橋で
従来のスタート台(手前)より高く、バックスレートが付いて奥行きも長い、最新鋭のスターティングブロック=アクアリーナ豊橋で

 東京オリンピックも視野に競泳環境を整えようと、豊橋市は今年度、アクアリーナ豊橋の50㍍プールに「バックスレート付きスターティングブロック」20台を新規導入した。リレー種目などでフライングを感知できる、リレー引継判定センサーも備えた、世界標準の競泳システムだ。今月1日のプールシーズン開始から、飛び込み練習タイム、および競泳大会時に取り付け、第2の清川正二(豊橋出身・ロス五輪背泳優勝)出現を期していく。
 このスタート台は、日本のセイコータイムシステム社製で、高さ46㌢~60㌢、プラットフォームの天板が縦68㌢×横50㌢。これまでのスタート台と天板の大きさは同じだが、選手自ら5段階に位置調節できる、奥行25㌢のバックスレートが付いており、その可動部分(22㌢)だけ長いのが特徴。水にぬれても滑らない、特殊なノンスリップ塗装を施した。選手がクラウチングスタートをする場合、このバックスレートに足をかけることで、より遠くへ着水できる。1台当たり90万円するという優れものだ。
 「このスタート台を目当てに、県外からもスイマーが来て練習しています。有効利用していきたい」と、アクアリーナ指定管理者の岸園輝樹さん。「天板位置が高く、飛び込みが危険なので、使用前には水深を1・5㍍にまで30㌢分上げなければいけません」とも。
 今月25日の「第4回アクアリーナ豊橋カップ水泳大会」では、豊川市出身でロンドン五輪のメドレーリレー銅メダリスト加藤ゆかさんもゲスト参加。1000人を超える選手が出場する見込みで、好タイムラッシュに沸きそうだ。毎週土曜、日曜の飛び込み練習タイムで利用できる。事前の申し込み不要。問い合わせは同アリーナ(0532・31・4781)まで。
(藤田彰彦)

 東京オリンピックも視野に競泳環境を整えようと、豊橋市は今年度、アクアリーナ豊橋の50㍍プールに「バックスレート付きスターティングブロック」20台を新規導入した。リレー種目などでフライングを感知できる、リレー引継判定センサーも備えた、世界標準の競泳システムだ。今月1日のプールシーズン開始から、飛び込み練習タイム、および競泳大会時に取り付け、第2の清川正二(豊橋出身・ロス五輪背泳優勝)出現を期していく。
 このスタート台は、日本のセイコータイムシステム社製で、高さ46㌢~60㌢、プラットフォームの天板が縦68㌢×横50㌢。これまでのスタート台と天板の大きさは同じだが、選手自ら5段階に位置調節できる、奥行25㌢のバックスレートが付いており、その可動部分(22㌢)だけ長いのが特徴。水にぬれても滑らない、特殊なノンスリップ塗装を施した。選手がクラウチングスタートをする場合、このバックスレートに足をかけることで、より遠くへ着水できる。1台当たり90万円するという優れものだ。
 「このスタート台を目当てに、県外からもスイマーが来て練習しています。有効利用していきたい」と、アクアリーナ指定管理者の岸園輝樹さん。「天板位置が高く、飛び込みが危険なので、使用前には水深を1・5㍍にまで30㌢分上げなければいけません」とも。
 今月25日の「第4回アクアリーナ豊橋カップ水泳大会」では、豊川市出身でロンドン五輪のメドレーリレー銅メダリスト加藤ゆかさんもゲスト参加。1000人を超える選手が出場する見込みで、好タイムラッシュに沸きそうだ。毎週土曜、日曜の飛び込み練習タイムで利用できる。事前の申し込み不要。問い合わせは同アリーナ(0532・31・4781)まで。
(藤田彰彦)

従来のスタート台(手前)より高く、バックスレートが付いて奥行きも長い、最新鋭のスターティングブロック=アクアリーナ豊橋で
従来のスタート台(手前)より高く、バックスレートが付いて奥行きも長い、最新鋭のスターティングブロック=アクアリーナ豊橋で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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