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「つむパン」CFに支援を

クラファンに挑戦中の宇野さん、河合さん、大蔵さん(左から)=豊川市当古町で
クラファンに挑戦中の宇野さん、河合さん、大蔵さん(左から)=豊川市当古町で
サイトQRコードから支援を
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 知的障がいなどのある子どもを育てる豊川市の母親3人が、子ども用ショートパンツ「紡ぐ輪オリジナルリズムパンツ」(つむパン)を全国販売するクラウドファンディング(CF)に挑戦している。目標は100万円。新しい福祉施設を2029年設立するための活動資金などに充てる。サイト=QRコード=から支援できる。締め切りは5月10日。
 グループは「紡ぐ輪」でメンバーは河合亜美さん(37)、宇野圭子さん(39)、大蔵信子さん(41)。3人は子どもが通っていた同市市田町の「恵の実保育園」で、15年頃に知り合った。子どもたちは現在、小学生。河合さんらは、我が子の将来を想像し「どこに居場所を見つけて生きていくのだろう」と不安を感じていた。高校を卒業すると、子どもたちは就労継続支援事業などを通して工賃を得て生活していく。現状では一人ひとりに合った支援が行き届かず、居場所をうまくつくれないこともあるという。
 3人は子どもの将来のために今できることをやろうと、21年に「紡ぐ輪」を設立した。「共に生きる」を理念に、マルシェの開催やグッズの販売などを通じて子どもたちの居場所作りをしている。
 今回は「つむパン」の販売で障がいを持つ子を育てる母たちの思いを全国に広げる挑戦だ。9カ月の製作期間を経て、昨年8月に発売した。通販ですでに500枚を売り上げた。
 つむパンのコンセプトは「子どもが“自分で”選んで履きたくなるパンツ」。子どもが愛着を持つよう、デザインや機能に工夫を凝らした。綿100%と肌に優しい素材を使用し、思い切り遊べるようにポケットやボタンはついていない。青、ピンク、緑など6色で、ネームタグもある。「子どもが遊ぶのにちょうど良い」と好評だという。追加生産で未来への資金作りにつなげる。
 支援は1000円からで、リターンはつむパン1枚(3000円)など。
 リーダーの河合さんは「CFを通して、同じ不安を持つお母さんに勇気を届けられれば」と語った。
【北川壱暉】

 知的障がいなどのある子どもを育てる豊川市の母親3人が、子ども用ショートパンツ「紡ぐ輪オリジナルリズムパンツ」(つむパン)を全国販売するクラウドファンディング(CF)に挑戦している。目標は100万円。新しい福祉施設を2029年設立するための活動資金などに充てる。サイト=QRコード=から支援できる。締め切りは5月10日。
 グループは「紡ぐ輪」でメンバーは河合亜美さん(37)、宇野圭子さん(39)、大蔵信子さん(41)。3人は子どもが通っていた同市市田町の「恵の実保育園」で、15年頃に知り合った。子どもたちは現在、小学生。河合さんらは、我が子の将来を想像し「どこに居場所を見つけて生きていくのだろう」と不安を感じていた。高校を卒業すると、子どもたちは就労継続支援事業などを通して工賃を得て生活していく。現状では一人ひとりに合った支援が行き届かず、居場所をうまくつくれないこともあるという。
 3人は子どもの将来のために今できることをやろうと、21年に「紡ぐ輪」を設立した。「共に生きる」を理念に、マルシェの開催やグッズの販売などを通じて子どもたちの居場所作りをしている。
 今回は「つむパン」の販売で障がいを持つ子を育てる母たちの思いを全国に広げる挑戦だ。9カ月の製作期間を経て、昨年8月に発売した。通販ですでに500枚を売り上げた。
 つむパンのコンセプトは「子どもが“自分で”選んで履きたくなるパンツ」。子どもが愛着を持つよう、デザインや機能に工夫を凝らした。綿100%と肌に優しい素材を使用し、思い切り遊べるようにポケットやボタンはついていない。青、ピンク、緑など6色で、ネームタグもある。「子どもが遊ぶのにちょうど良い」と好評だという。追加生産で未来への資金作りにつなげる。
 支援は1000円からで、リターンはつむパン1枚(3000円)など。
 リーダーの河合さんは「CFを通して、同じ不安を持つお母さんに勇気を届けられれば」と語った。
【北川壱暉】

クラファンに挑戦中の宇野さん、河合さん、大蔵さん(左から)=豊川市当古町で
クラファンに挑戦中の宇野さん、河合さん、大蔵さん(左から)=豊川市当古町で
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カテゴリー:社会・経済

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