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米国へ2回目のバレエ短期留学

抜群の表現力で世界的バレリーナを目指す滝本さん=東愛知新聞社で
抜群の表現力で世界的バレリーナを目指す滝本さん=東愛知新聞社で

 オオミナオバレエスタジオ(豊橋市前田南町、大見奈央さん主宰)の滝本くるみさん(14)=同市高師台中3年=が17日に渡米し、7月23日まで5週間、ノースカロライナ州立芸術大学ダンス科の夏期集中コースに参加する。昨秋開かれたPBK京都バレエコンクールで、予選時から審査員に目を付けられ、渡米の誘いを受けた。滝本さんにとっては昨年5月、ワシントン・スクール・オブ・バレエで学んだのに次ぐ、2回目のアメリカ短期留学だ。
 「思いっきり自分をアピールする。またアメリカへ招かれるようにしたい」と抱負を話す滝本さん。4歳の時からバレエを始め、プロとして世界へ羽ばたく、大きな夢を持ち続けてきた。前回のアメリカ行きで、とにかくどん欲に(教師から)自分の名前を覚えてもらう大切さを学んだ。「それはバレエの世界で生きていくため、欠かすことのできない心構え。くるみにはその根性がありますよ」と、太鼓判を押す大見先生。「脚が痛くても決して口に出さず、踊っている時も顔に出さないですね」。
 今回の州立芸大(ウィンストンセーラム市)は、全米のみならず世界各地から学生を集める有数の大学として知られ、キャンパスは国際的な映画祭の舞台にもなる。ここでクラシックバレエはもちろん、コンテンポラリー、ジャズダンス、ピラティス(身体調整法)にいたるまで、毎日レッスンに励むという。
 「フニャフニャした感じから、(柔らかい体を生かした)まとまりのある踊りができるようにしなければ」と、現在抱えている課題を話す滝本さん。「お客さんを感動させるバレリーナになりたい」と目を輝かせた。
(藤田彰彦)

 オオミナオバレエスタジオ(豊橋市前田南町、大見奈央さん主宰)の滝本くるみさん(14)=同市高師台中3年=が17日に渡米し、7月23日まで5週間、ノースカロライナ州立芸術大学ダンス科の夏期集中コースに参加する。昨秋開かれたPBK京都バレエコンクールで、予選時から審査員に目を付けられ、渡米の誘いを受けた。滝本さんにとっては昨年5月、ワシントン・スクール・オブ・バレエで学んだのに次ぐ、2回目のアメリカ短期留学だ。
 「思いっきり自分をアピールする。またアメリカへ招かれるようにしたい」と抱負を話す滝本さん。4歳の時からバレエを始め、プロとして世界へ羽ばたく、大きな夢を持ち続けてきた。前回のアメリカ行きで、とにかくどん欲に(教師から)自分の名前を覚えてもらう大切さを学んだ。「それはバレエの世界で生きていくため、欠かすことのできない心構え。くるみにはその根性がありますよ」と、太鼓判を押す大見先生。「脚が痛くても決して口に出さず、踊っている時も顔に出さないですね」。
 今回の州立芸大(ウィンストンセーラム市)は、全米のみならず世界各地から学生を集める有数の大学として知られ、キャンパスは国際的な映画祭の舞台にもなる。ここでクラシックバレエはもちろん、コンテンポラリー、ジャズダンス、ピラティス(身体調整法)にいたるまで、毎日レッスンに励むという。
 「フニャフニャした感じから、(柔らかい体を生かした)まとまりのある踊りができるようにしなければ」と、現在抱えている課題を話す滝本さん。「お客さんを感動させるバレリーナになりたい」と目を輝かせた。
(藤田彰彦)

抜群の表現力で世界的バレリーナを目指す滝本さん=東愛知新聞社で
抜群の表現力で世界的バレリーナを目指す滝本さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:地域・教育 / 芸能・文化

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