蒲郡でトライアスロン・アジアカップ
トライアスロンのアジアカップ蒲郡大会(同大会実行委員会主催)が18日、蒲郡市の竹島ふ頭緑地などで行われた。国内で行われる国際大会では初めて距離を短縮したスーパスプリント(計9・375)を採用し、男女の選手たちは予選と決勝で競い合った。
日本トライアスロン連合では、2020年東京五輪のトライアスロン競技でスーパースプリントによる男女リレー種目が加わったことから蒲郡大会で初めて採用。男女ともゴール近くまで競り合うなど激戦が展開された。
レースは竹島ふ頭緑地公園前の水面をスタートし、スイム375㍍、バイク7㌔、ラン2㌔で同市民会館をゴールとするコースで行われた。男子58人、女子34人が出場し、それぞれ2組に分かれて予選を行った。
決勝は男女とも予選順位とタイムの良かった30人ずつが出場。男子はタマーシュ・トート選手(ハンガリー)が22分30秒、女子はニコル・バンデルカイ選手(ニュージーランド)が25分33秒でそれぞれ優勝した。日本人では男子が古谷純平選手が4位、女子が松本文佳選手が2位だった。
レース後、古谷と松本の両選手は「距離が短くなった分、最後まで追い抜く機会がある。粘りきれなかったのが悔しい」とそれぞれ唇をかみしめた。
(安藤聡)
トライアスロンのアジアカップ蒲郡大会(同大会実行委員会主催)が18日、蒲郡市の竹島ふ頭緑地などで行われた。国内で行われる国際大会では初めて距離を短縮したスーパスプリント(計9・375)を採用し、男女の選手たちは予選と決勝で競い合った。
日本トライアスロン連合では、2020年東京五輪のトライアスロン競技でスーパースプリントによる男女リレー種目が加わったことから蒲郡大会で初めて採用。男女ともゴール近くまで競り合うなど激戦が展開された。
レースは竹島ふ頭緑地公園前の水面をスタートし、スイム375㍍、バイク7㌔、ラン2㌔で同市民会館をゴールとするコースで行われた。男子58人、女子34人が出場し、それぞれ2組に分かれて予選を行った。
決勝は男女とも予選順位とタイムの良かった30人ずつが出場。男子はタマーシュ・トート選手(ハンガリー)が22分30秒、女子はニコル・バンデルカイ選手(ニュージーランド)が25分33秒でそれぞれ優勝した。日本人では男子が古谷純平選手が4位、女子が松本文佳選手が2位だった。
レース後、古谷と松本の両選手は「距離が短くなった分、最後まで追い抜く機会がある。粘りきれなかったのが悔しい」とそれぞれ唇をかみしめた。
(安藤聡)