豊川文協が総会と活動たたえ団体・個人表彰

　公益社団法人・豊川文化協会（小野喜明会長）は23日、豊川市諏訪３の市民プラザで今年度の通常総会を開き、来賓や会員ら約80人が出席した。
　昨年度の収支決算をはじめ、小野会長の再任や、副会長に権田智昭さん、黒瀬治義さん、夏目桂子さんが就任する２０１７・18年度の新役員案、事業案が承認された。４期目となる小野会長は「芸術・文化・芸能で新しい活力を見せていくのが協会の大きな役割。人と人の触れ合いが薄くなっている昨今、温かい交流を深めてほしい」と話した。
　総会後には10年以上の活動をたたえ、団体の部で美術の玉祐会（波多野征司代表）、一葉会（丸山治男代表）、個人の部で日本舞踊部・西川流貴昇左の会の山田昇氏、茶華道部・池坊の後藤久美子氏、望月和代氏、夏目桂子氏に表彰が行われた。
（由本裕貴）