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浜松でSENA委員会 次期連携ビジョン策定へ

あいさつする会長の鈴木市長=浜松市役所で
あいさつする会長の鈴木市長=浜松市役所で

 東三河、遠州、南信州3地域の市町村と商工会議所、商工会でつくる三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)=会長・鈴木康友浜松市長=の委員会が6月30日、浜松市役所で開かれ、第2次三遠南信地域連携ビジョン(新ビジョン)策定に向けた検討や、浜松市で10月30日に「第25回三遠南信サミット2017in遠州」を開催することなどを盛り込んだ今年度事業計画を決めた。
 委員会では、鈴木市長が地方創生の一つに広域連携を挙げ「この県境を越えた連携は今、全国から注目されている」と述べ、新ビジョンについて「10年先を見通した連携の在り方、取り組みについて議論しながら策定。今までに増して大事な10年を迎える」と話した。
 新ビジョンは、2008(平成20)年に計画期間を概ね10年として策定した現行ビジョンの満了を控えているため策定作業を始める。今年度と来年度の2カ年で、今年度は現行の評価、基本方針の検討などを進める。事業を見直し、三遠南信地域の目指すへき将来像を定めたビジョンをつくる。
 策定にあたり、協定を交わしている愛知大学と連携し、現状の把握、未来想定に必要な調査も実施する。
 三遠南信サミットは、アクトシティ浜松コングレスセンターが主会場。開催内容は、遠州専門委員会が検討する。
 また、情報活用・発信事業として三遠南信地域のさまざまなデータを掲載、公開するオープンデータライブラリの構築に向けた基礎調査などを進める。
(中村晋也)

 東三河、遠州、南信州3地域の市町村と商工会議所、商工会でつくる三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)=会長・鈴木康友浜松市長=の委員会が6月30日、浜松市役所で開かれ、第2次三遠南信地域連携ビジョン(新ビジョン)策定に向けた検討や、浜松市で10月30日に「第25回三遠南信サミット2017in遠州」を開催することなどを盛り込んだ今年度事業計画を決めた。
 委員会では、鈴木市長が地方創生の一つに広域連携を挙げ「この県境を越えた連携は今、全国から注目されている」と述べ、新ビジョンについて「10年先を見通した連携の在り方、取り組みについて議論しながら策定。今までに増して大事な10年を迎える」と話した。
 新ビジョンは、2008(平成20)年に計画期間を概ね10年として策定した現行ビジョンの満了を控えているため策定作業を始める。今年度と来年度の2カ年で、今年度は現行の評価、基本方針の検討などを進める。事業を見直し、三遠南信地域の目指すへき将来像を定めたビジョンをつくる。
 策定にあたり、協定を交わしている愛知大学と連携し、現状の把握、未来想定に必要な調査も実施する。
 三遠南信サミットは、アクトシティ浜松コングレスセンターが主会場。開催内容は、遠州専門委員会が検討する。
 また、情報活用・発信事業として三遠南信地域のさまざまなデータを掲載、公開するオープンデータライブラリの構築に向けた基礎調査などを進める。
(中村晋也)

あいさつする会長の鈴木市長=浜松市役所で
あいさつする会長の鈴木市長=浜松市役所で

カテゴリー:社会・経済

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