もっくる新城・観光案内所に礼状と折り鶴
新城市八束穂の道の駅もっくる新城にある観光案内所に来所者からお礼状と「希望の鶴」と呼ばれる折り鶴が届けられた。スタッフの木村巳恵子さん(52)の接客応対に感動した女性が感謝の気持ちと今後の活動への励ましが込められていた。
送り主は豊田市の小坂敦子さん(75)。先月27日午前に夫と2人でドライブ途中に立ち寄った。木村さんは普段通りに奥三河のオススメスポットを紹介したり、地元の手工芸作家作品が寄せてくれた折り紙作品を配布していた。
「案内所に入った時に資料を並べてあるだけでなく、きょうは営業しているのかなどきめ細やかな情報で伝えていた。ガイドしようとおもてなしの心が伝わってきたのが良かった」と小坂さん。
案内所を出ようとした小坂さんは、持ち歩いていた福田赳夫元首相夫人が作って東日本大震災被災地に贈っていた「希望の鶴」を紹介。そしてプレゼントすることも約束してその場を後にした。
プレゼントは今月5日に木村さんあてに届いた。金色と銀色の「希望の鶴」10組と手紙が添えられていた。手紙には「本当に心地よい案内所を作ろうとしている心意気、仕事を愛している活気を感じたからです」などと書かれていた。
「普段は笑顔で応対するのを心掛けている」と木村さん。「今後もいろんなお客さんが来ることから励みになります」と白い歯をこぼした。
一方、小坂さんは「折り鶴は訪れた人たちとの絆を大切にしてほしいという意味を込めています。案内所の思いを各施設に届けば良いですね」と話していた。
(安藤聡)
新城市八束穂の道の駅もっくる新城にある観光案内所に来所者からお礼状と「希望の鶴」と呼ばれる折り鶴が届けられた。スタッフの木村巳恵子さん(52)の接客応対に感動した女性が感謝の気持ちと今後の活動への励ましが込められていた。
送り主は豊田市の小坂敦子さん(75)。先月27日午前に夫と2人でドライブ途中に立ち寄った。木村さんは普段通りに奥三河のオススメスポットを紹介したり、地元の手工芸作家作品が寄せてくれた折り紙作品を配布していた。
「案内所に入った時に資料を並べてあるだけでなく、きょうは営業しているのかなどきめ細やかな情報で伝えていた。ガイドしようとおもてなしの心が伝わってきたのが良かった」と小坂さん。
案内所を出ようとした小坂さんは、持ち歩いていた福田赳夫元首相夫人が作って東日本大震災被災地に贈っていた「希望の鶴」を紹介。そしてプレゼントすることも約束してその場を後にした。
プレゼントは今月5日に木村さんあてに届いた。金色と銀色の「希望の鶴」10組と手紙が添えられていた。手紙には「本当に心地よい案内所を作ろうとしている心意気、仕事を愛している活気を感じたからです」などと書かれていた。
「普段は笑顔で応対するのを心掛けている」と木村さん。「今後もいろんなお客さんが来ることから励みになります」と白い歯をこぼした。
一方、小坂さんは「折り鶴は訪れた人たちとの絆を大切にしてほしいという意味を込めています。案内所の思いを各施設に届けば良いですね」と話していた。
(安藤聡)