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田原で中部・北陸実業団駅伝 トヨタ3連覇

伊良湖港をスタートする選手ら=田原市伊良湖町で
伊良湖港をスタートする選手ら=田原市伊良湖町で

 元日のニューイヤー駅伝出場枠をかけた「第56回中部・第46回北陸実業団対抗駅伝競走大会」(中部、北陸両実業団陸上競技連盟主催)が20日、田原市内をコースにした7区間83・5㌔で行われ、田原を拠点とするトヨタ自動車が大会新となる4時間6分で総合優勝。ぶっちぎりの快走で大会3連覇を果たし、ニューイヤーに向けて弾みをつけた。
 中部実業団では7区間中6区間で区間賞、このうち1、5区で区間新をたたき出し、終始、磐石のレース展開をしたトヨタ。レース中の気温は17~20℃だったが、暑さから来る負担を感じさせない走りを見せつけた。
 佐藤敏信監督は、レース直後のインタビューで応援に感謝しながら「目標はニューイヤーの3連覇。ここは通過点で、まだまだ反省点はあります。お正月、皆さんにまた喜んでもらいたい」と話した。
 豊川高校出身の田中秀幸選手(26)は4年連続の出場で、主要3区を走り、優勝に大きく貢献した。「沿道の声援が力になりました。暑さと風で前半からきつかったが、踏ん張れたのは良かった。チーム内の競争がまた始まるのでまずはそこから」と気を引き締めた。
 大会はオープン参加を含めた出場全14チームのほか、今年は田原開催が5年目となり東西三河の高校生選抜2チームも出場。1~4区を9区間に短縮した48・6㌔をコースにサンテパルクたはら(野田町)を目指し、憧れる一流選手のスピードに食らい付いていった。
 高校生対決は、東三河選抜が西三河選抜に約2分半近く差をつけて勝利。アンカーを走った時習館2年・河合陽平君(田原市)は「実業団のトップ選手と走れたことはとても貴重。このような機会に感謝したいです」と目を輝かせた。
 順位は次の通り。
 【中部】①トヨタ自動車A②NTN③トヨタ紡織④愛知製鋼⑤愛三工業⑥トーエネック⑦中央発條⑧御殿場滝ケ原自衛隊
 【北陸】①YKK②セキノ興産③重川材木店④高田自衛隊
(千葉敬也)

 元日のニューイヤー駅伝出場枠をかけた「第56回中部・第46回北陸実業団対抗駅伝競走大会」(中部、北陸両実業団陸上競技連盟主催)が20日、田原市内をコースにした7区間83・5㌔で行われ、田原を拠点とするトヨタ自動車が大会新となる4時間6分で総合優勝。ぶっちぎりの快走で大会3連覇を果たし、ニューイヤーに向けて弾みをつけた。
 中部実業団では7区間中6区間で区間賞、このうち1、5区で区間新をたたき出し、終始、磐石のレース展開をしたトヨタ。レース中の気温は17~20℃だったが、暑さから来る負担を感じさせない走りを見せつけた。
 佐藤敏信監督は、レース直後のインタビューで応援に感謝しながら「目標はニューイヤーの3連覇。ここは通過点で、まだまだ反省点はあります。お正月、皆さんにまた喜んでもらいたい」と話した。
 豊川高校出身の田中秀幸選手(26)は4年連続の出場で、主要3区を走り、優勝に大きく貢献した。「沿道の声援が力になりました。暑さと風で前半からきつかったが、踏ん張れたのは良かった。チーム内の競争がまた始まるのでまずはそこから」と気を引き締めた。
 大会はオープン参加を含めた出場全14チームのほか、今年は田原開催が5年目となり東西三河の高校生選抜2チームも出場。1~4区を9区間に短縮した48・6㌔をコースにサンテパルクたはら(野田町)を目指し、憧れる一流選手のスピードに食らい付いていった。
 高校生対決は、東三河選抜が西三河選抜に約2分半近く差をつけて勝利。アンカーを走った時習館2年・河合陽平君(田原市)は「実業団のトップ選手と走れたことはとても貴重。このような機会に感謝したいです」と目を輝かせた。
 順位は次の通り。
 【中部】①トヨタ自動車A②NTN③トヨタ紡織④愛知製鋼⑤愛三工業⑥トーエネック⑦中央発條⑧御殿場滝ケ原自衛隊
 【北陸】①YKK②セキノ興産③重川材木店④高田自衛隊
(千葉敬也)

伊良湖港をスタートする選手ら=田原市伊良湖町で
伊良湖港をスタートする選手ら=田原市伊良湖町で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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