新城ボーイズ豊川市役所表敬

　県東支部予選で３年ぶりに優勝し、８月２日から大阪府で開幕する「第48回日本少年野球選手権大会（中学生の部）」に出場する硬式野球チーム・新城ボーイズの豊川市在住選手が20日、同市役所を訪れ、山脇実市長に活躍を誓った。
　大会出場メンバーは全員が中学３年で、25人中11人が豊川市在住。主将で、一塁手の岩原悠馬さん（南部）は「一人一人ができることを全力でプレーし、１つでも多く勝てるように全力で頑張ってきたい」と決意を述べた。
　また、40年以上の歴史を誇るチームに初めて女子選手として入団した大河内唯楓（いぶき）さん（中部）もメンバー入り。二塁手と投手をこなし、ボーイズリーグ女子選抜にも選出されている大河内さんは「みんなに迷惑をかけないように、基本のプレーをしっかりと心掛けたい」と意気込んだ。
　大会には全国から48チームが出場し、トーナメント戦で栄冠を競う。新城は８月３日に万博記念公園野球場で飯塚（福岡）と初戦を戦う。
（由本裕貴）