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さくらピア夏休み親子防災教室

防災頭巾を作る参加者=さくらピアで
防災頭巾を作る参加者=さくらピアで

 豊橋市障害者福祉会館「さくらピア」で22日、「2017さくらぴあ 夏休み親子防災教室」が開かれた。小中学生とその保護者が防災について知識を深めた。
 夏休みを利用し、親子で地域の障害者理解を深め、防災について考える機会にしてもらおうと、昨年に引き続いて企画。小学1年から中学2年までの子どもとその保護者18組が参加した。
 この日は、前半が豊橋防災ボランティアコーディネーターの会の尾崎公枝さんを講師に、座布団を使った“防災頭巾”の制作、後半は岡崎盲学校高等部保健理療科の鈴木結策さんや地元の視覚障害者ガイドヘルプ「かるがも」を講師に、視覚障害について勉強した。
 防災頭巾は、座布団2枚を縫い合わせて作るもので親子は協力しながら制作。視覚障害の勉強では参加者が2班に分かれ、鈴木さんによる障害当事者の話や視覚障害者卓球「サウンドテーブルテニス(STT)」の体験、かるがも会員の指導による2人1組になっての視覚障害者のガイドヘルプの方法を学んだ。参加親子は目隠しでの歩行で視覚障害を身を持って体感、「手すりがないと心配」「階段がこわい」などと口々に感想を語っていた。
(田中博子)

 豊橋市障害者福祉会館「さくらピア」で22日、「2017さくらぴあ 夏休み親子防災教室」が開かれた。小中学生とその保護者が防災について知識を深めた。
 夏休みを利用し、親子で地域の障害者理解を深め、防災について考える機会にしてもらおうと、昨年に引き続いて企画。小学1年から中学2年までの子どもとその保護者18組が参加した。
 この日は、前半が豊橋防災ボランティアコーディネーターの会の尾崎公枝さんを講師に、座布団を使った“防災頭巾”の制作、後半は岡崎盲学校高等部保健理療科の鈴木結策さんや地元の視覚障害者ガイドヘルプ「かるがも」を講師に、視覚障害について勉強した。
 防災頭巾は、座布団2枚を縫い合わせて作るもので親子は協力しながら制作。視覚障害の勉強では参加者が2班に分かれ、鈴木さんによる障害当事者の話や視覚障害者卓球「サウンドテーブルテニス(STT)」の体験、かるがも会員の指導による2人1組になっての視覚障害者のガイドヘルプの方法を学んだ。参加親子は目隠しでの歩行で視覚障害を身を持って体感、「手すりがないと心配」「階段がこわい」などと口々に感想を語っていた。
(田中博子)

防災頭巾を作る参加者=さくらピアで
防災頭巾を作る参加者=さくらピアで

カテゴリー:社会・経済

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