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五輪合宿地誘致へ豊橋市がドイツ総領事にアピール

市職員から説明を聞くヴェルナー・ケーラー総領事(左から2人目)=豊橋市総合体育館で
市職員から説明を聞くヴェルナー・ケーラー総領事(左から2人目)=豊橋市総合体育館で

 2020年東京五輪・パラリンピックの海外選手団招致を目指す豊橋市は21日、政府から登録された「ホストタウン」の相手国の一つ、ドイツのヴェルナー・ケーラー大阪・神戸ドイツ総領事夫妻を迎え、市総合体育館などスポーツ施設や市民病院、宿泊施設を案内し、豊橋を売り込んだ。
 ホストタウンは、参加する国や地域の選手らと地域住民の交流を促進する自治体。同市はドイツのほか、リトアニアのホストタウンにも登録されている。
 ドイツとは、フォルクスワーゲンアウディ日本の本社が進出した縁で豊橋日独協会が1991(平成3)年に設立され、民間を中心にした交流が続く。2005年の愛・地球博(愛知万博)でも交流を持った。市は、強豪のフェンシングなどの事前合宿誘致を目指している。
 総領事は前日の豊橋日独協会創立25周年記念式典に出席しており、市はこの日、市西部に集積する総合体育館とアクアリーナ豊橋、近くにある市民病院を紹介。ホテルも案内した。
 体育館では、市職員が施設の規模や、シャワー室があるなど設備、プロバスケットボールチームの試合が行われていることなどを説明し、総領事に「存分に練習に使ってください」とPR。アクアリーナでも、11月からスケート場となり、夏場はプールとして使われることなどを紹介し、トレーニングルームも案内した。
 総領事は「さまざまな施設があり、いろいろなスポーツに対応している。個人的には、とてもいいところだと思う」と感想を話した。
 4月には、リトアニアの五輪関係者が視察しており、その際、体育館などスポーツ施設と、リハビリ施設のある市民病院、宿泊施設(ホテル)が近距離にあることを絶賛した。
 市は、豊橋の知名度向上、スポーツ交流の促進などにつながるため、招致活動を積極的に進めている。
(中村晋也)

 2020年東京五輪・パラリンピックの海外選手団招致を目指す豊橋市は21日、政府から登録された「ホストタウン」の相手国の一つ、ドイツのヴェルナー・ケーラー大阪・神戸ドイツ総領事夫妻を迎え、市総合体育館などスポーツ施設や市民病院、宿泊施設を案内し、豊橋を売り込んだ。
 ホストタウンは、参加する国や地域の選手らと地域住民の交流を促進する自治体。同市はドイツのほか、リトアニアのホストタウンにも登録されている。
 ドイツとは、フォルクスワーゲンアウディ日本の本社が進出した縁で豊橋日独協会が1991(平成3)年に設立され、民間を中心にした交流が続く。2005年の愛・地球博(愛知万博)でも交流を持った。市は、強豪のフェンシングなどの事前合宿誘致を目指している。
 総領事は前日の豊橋日独協会創立25周年記念式典に出席しており、市はこの日、市西部に集積する総合体育館とアクアリーナ豊橋、近くにある市民病院を紹介。ホテルも案内した。
 体育館では、市職員が施設の規模や、シャワー室があるなど設備、プロバスケットボールチームの試合が行われていることなどを説明し、総領事に「存分に練習に使ってください」とPR。アクアリーナでも、11月からスケート場となり、夏場はプールとして使われることなどを紹介し、トレーニングルームも案内した。
 総領事は「さまざまな施設があり、いろいろなスポーツに対応している。個人的には、とてもいいところだと思う」と感想を話した。
 4月には、リトアニアの五輪関係者が視察しており、その際、体育館などスポーツ施設と、リハビリ施設のある市民病院、宿泊施設(ホテル)が近距離にあることを絶賛した。
 市は、豊橋の知名度向上、スポーツ交流の促進などにつながるため、招致活動を積極的に進めている。
(中村晋也)

市職員から説明を聞くヴェルナー・ケーラー総領事(左から2人目)=豊橋市総合体育館で
市職員から説明を聞くヴェルナー・ケーラー総領事(左から2人目)=豊橋市総合体育館で

カテゴリー:社会・経済

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