豊橋の渥美線車両基地で親子イベント
豊橋、田原両市を結ぶ渥美線を親子で学ぶイベント「目指せ! 渥美線博士」が29日、豊橋市高師町の高師駅西側、高師車両区で行われ、親子らが地元の交通を支える鉄道について理解を深めた。
毎年、夏休み時期に開催されている同イベントは田原市地域公共交通会議の主催で、運行する豊橋鉄道が協力。同市内から小学生の親子31人が参加した。
一行は田原の三河田原駅から乗車し、高師駅へ。到着後は3班に分かれ、駅務室など駅員が働く場所を見学し、仕事内容などを教わった。365日稼動し、渥美線を走る車両の保守・点検を担う車庫では、車輪部分の点検作業として定期的に実施している打音検査を体験したほか、パンタグラフと呼ばれ、動力となる電気を車両に導く装置を間近で見たり、運転席に乗りマイクで車内アナウンスに挑戦したりした。
同社の梅村仁朗・鉄道部運輸営業課長は、このイベントについて「気軽に電車に乗ってもらうきっかけの一つにしてもらえたら」と話した。
(千葉敬也)
豊橋、田原両市を結ぶ渥美線を親子で学ぶイベント「目指せ! 渥美線博士」が29日、豊橋市高師町の高師駅西側、高師車両区で行われ、親子らが地元の交通を支える鉄道について理解を深めた。
毎年、夏休み時期に開催されている同イベントは田原市地域公共交通会議の主催で、運行する豊橋鉄道が協力。同市内から小学生の親子31人が参加した。
一行は田原の三河田原駅から乗車し、高師駅へ。到着後は3班に分かれ、駅務室など駅員が働く場所を見学し、仕事内容などを教わった。365日稼動し、渥美線を走る車両の保守・点検を担う車庫では、車輪部分の点検作業として定期的に実施している打音検査を体験したほか、パンタグラフと呼ばれ、動力となる電気を車両に導く装置を間近で見たり、運転席に乗りマイクで車内アナウンスに挑戦したりした。
同社の梅村仁朗・鉄道部運輸営業課長は、このイベントについて「気軽に電車に乗ってもらうきっかけの一つにしてもらえたら」と話した。
(千葉敬也)