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朝ドラ実現の署名 目標の約半数集まる

 「古関裕而さん金子(きんこ)さんをテーマにしたNHK朝ドラ実現を願う会」(会長・佐藤元英豊橋商工会議所副会頭)が実現に向け集めている署名の人数が、7月末で4万8464人となった。古関氏の出身地・福島市も取り組んでいる署名活動。豊橋市も、10万人を目標に市民らに協力を呼び掛けている。
 古関氏(1909~1989年)は豊橋市の市歌を手掛け、妻・金子さん(旧姓・内山、1912~1980年)は豊橋出身。古関夫妻は同市に関わりが深く、市内の官民15団体が今年2月末、朝ドラ実現を願う会を設立し、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年(平成32)年の放映を目指し、福島市と連携し署名を集めている。
 2月末から5月15日までの署名人数は1万472人だったが、ポスターやのぼりを作るなどアピールを強化。金子さんの母校・県立豊橋東高校同窓会など各種団体、イベント会場で協力を依頼するなどして賛同者が増加した。
 願う会の佐藤会長は、今月1日の市制施行111周年記念式典で署名の状況を報告し、一層の協力を呼び掛けた。
 今後、5日には市が東京・浅草で実施するプロモーション活動でPRするほか、9月30日には豊橋東高などの協力で古関氏と金子さんをテーマにした講演会、演奏会を開催し、市民の実現への機運を高める。
 福島市は昨年10月から署名活動を始めており、6月末で7万1089人。豊橋市と同じく10万人を目標にする。
 両市は今秋、署名簿をNHKに提出する予定。
 古関氏は昭和を代表する作曲家。行進曲「オリンピック・マーチ」のほか、全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などを手掛け、全国の校歌、各市の市歌なども作曲している。
 署名用紙は、豊橋市内の窓口センターや中央図書館、地区市民館などで配布している。
(中村晋也)

 「古関裕而さん金子(きんこ)さんをテーマにしたNHK朝ドラ実現を願う会」(会長・佐藤元英豊橋商工会議所副会頭)が実現に向け集めている署名の人数が、7月末で4万8464人となった。古関氏の出身地・福島市も取り組んでいる署名活動。豊橋市も、10万人を目標に市民らに協力を呼び掛けている。
 古関氏(1909~1989年)は豊橋市の市歌を手掛け、妻・金子さん(旧姓・内山、1912~1980年)は豊橋出身。古関夫妻は同市に関わりが深く、市内の官民15団体が今年2月末、朝ドラ実現を願う会を設立し、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年(平成32)年の放映を目指し、福島市と連携し署名を集めている。
 2月末から5月15日までの署名人数は1万472人だったが、ポスターやのぼりを作るなどアピールを強化。金子さんの母校・県立豊橋東高校同窓会など各種団体、イベント会場で協力を依頼するなどして賛同者が増加した。
 願う会の佐藤会長は、今月1日の市制施行111周年記念式典で署名の状況を報告し、一層の協力を呼び掛けた。
 今後、5日には市が東京・浅草で実施するプロモーション活動でPRするほか、9月30日には豊橋東高などの協力で古関氏と金子さんをテーマにした講演会、演奏会を開催し、市民の実現への機運を高める。
 福島市は昨年10月から署名活動を始めており、6月末で7万1089人。豊橋市と同じく10万人を目標にする。
 両市は今秋、署名簿をNHKに提出する予定。
 古関氏は昭和を代表する作曲家。行進曲「オリンピック・マーチ」のほか、全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などを手掛け、全国の校歌、各市の市歌なども作曲している。
 署名用紙は、豊橋市内の窓口センターや中央図書館、地区市民館などで配布している。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済

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