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医療安全担当者ら一目瞭然

担当職員に配られた医療安全㊧と院内感染対策のピンバッジ(豊川市民病院提供)
担当職員に配られた医療安全㊧と院内感染対策のピンバッジ(豊川市民病院提供)

 豊川市民病院は、今月から医療安全と院内感染対策のそれぞれを担当する職員に専用ピンバッジを配布している。一目で分かるデザインのピンバッジを身に付けることで役割を再認識し、患者や家族ら来訪者に安心感を与える。
 医療安全を担う安全対策委員19人とセーフティマネジャー50人に配られたピンバッジは、緑色の下地にピンクの花が映えるデザイン。花の絵は「リンクハーツ」(心がつながる)と呼ばれる医療安全全国共同行動・いのちをまもるパートナーズのロゴマークを使用している。
 安全対策委員は医療事故の防止を検討する組織で、院内巡視状況、医療機器管理、医薬品安全管理、医療事故の発生状況などを話し合い、対策や教育の施策を決める。セーフティマネジャーは各職場の医療事故の原因、防止方法、改善について検討し、比較的重大ではない事故の分析、安全対策の周知・徹底を務める。
 また、院内感染対策委員22人とICTメンバー9人に配られたピンバッジは、院内感染を止める意味で清潔な手のひらがデザイン。
 院内感染対策委員は、院内での微生物の感染を防止して衛生管理に万全を期す組織で、院内巡視、感染症発生状況、抗菌薬の使用状況などを踏まえて対策や教育などの施策を決定する。ICTメンバーは職場での感染防止対策の実践組織で、感染発生状況の調査・監視、感染症の広がりや事故への対応、相談の受付や職員の教育などが任務となっている。
(由本裕貴)

 豊川市民病院は、今月から医療安全と院内感染対策のそれぞれを担当する職員に専用ピンバッジを配布している。一目で分かるデザインのピンバッジを身に付けることで役割を再認識し、患者や家族ら来訪者に安心感を与える。
 医療安全を担う安全対策委員19人とセーフティマネジャー50人に配られたピンバッジは、緑色の下地にピンクの花が映えるデザイン。花の絵は「リンクハーツ」(心がつながる)と呼ばれる医療安全全国共同行動・いのちをまもるパートナーズのロゴマークを使用している。
 安全対策委員は医療事故の防止を検討する組織で、院内巡視状況、医療機器管理、医薬品安全管理、医療事故の発生状況などを話し合い、対策や教育の施策を決める。セーフティマネジャーは各職場の医療事故の原因、防止方法、改善について検討し、比較的重大ではない事故の分析、安全対策の周知・徹底を務める。
 また、院内感染対策委員22人とICTメンバー9人に配られたピンバッジは、院内感染を止める意味で清潔な手のひらがデザイン。
 院内感染対策委員は、院内での微生物の感染を防止して衛生管理に万全を期す組織で、院内巡視、感染症発生状況、抗菌薬の使用状況などを踏まえて対策や教育などの施策を決定する。ICTメンバーは職場での感染防止対策の実践組織で、感染発生状況の調査・監視、感染症の広がりや事故への対応、相談の受付や職員の教育などが任務となっている。
(由本裕貴)

担当職員に配られた医療安全㊧と院内感染対策のピンバッジ(豊川市民病院提供)
担当職員に配られた医療安全㊧と院内感染対策のピンバッジ(豊川市民病院提供)

カテゴリー:社会・経済

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