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豊橋羽田中オーケストラ部が感謝込め演奏会

心のこもった熱い演奏を見せる羽田中オーケストラ部=同中で
心のこもった熱い演奏を見せる羽田中オーケストラ部=同中で

 今年も全国大会で優勝を狙う豊橋市立羽田中学校(森下一義校長)のオーケストラ部が19日、演奏会「羽田オケ感謝祭」を同校体育館で初めて開いた。コンクール曲を含む7曲を披露し、高い技術の演奏に観客約400人が聞き入った。
 演奏会は、地域住民や部活動を支える保護者、豊橋交響楽団の講師らに日頃の感謝を伝える目的で実施した。
 曲目は「世界に一つだけの花」(槇原敬之)や大ヒット映画「君の名は。」のメドレー、今年のコンクール曲「弦楽交響曲第7番」(メンデルスゾーン)など、さまざまなジャンルが並んだ。
 部員48人の体育館内をさらに“暑くする”演奏に、観客からは「ブラボー」などと歓声が飛び、アンコール曲が終わっても拍手は鳴りやまなかった。
 最後は、部員が「全国大会に向け頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と呼び掛け、9月に控える予選大会などへ向けて気合を入れた。
 終了後、部長で3年菅沼春亜さん(14)は「コンクールとは違い、アットホームな雰囲気ですごく楽しかった。いい緊張感も味わえたので、全国大会優勝を目指し、さらに意識を高めていきたい」と話した。
 同部は、これまで全国優勝13回を果たしている強豪で、昨年度も「こども音楽コンクール」重奏部門で優勝、「日本学校合奏コンクールグランドコンテスト」でも金賞を獲得。演奏会の冒頭では、その功績がたたえられ、県教育文化奨励賞知事表彰を受賞したことが報告された。
 (飯塚雪)

 今年も全国大会で優勝を狙う豊橋市立羽田中学校(森下一義校長)のオーケストラ部が19日、演奏会「羽田オケ感謝祭」を同校体育館で初めて開いた。コンクール曲を含む7曲を披露し、高い技術の演奏に観客約400人が聞き入った。
 演奏会は、地域住民や部活動を支える保護者、豊橋交響楽団の講師らに日頃の感謝を伝える目的で実施した。
 曲目は「世界に一つだけの花」(槇原敬之)や大ヒット映画「君の名は。」のメドレー、今年のコンクール曲「弦楽交響曲第7番」(メンデルスゾーン)など、さまざまなジャンルが並んだ。
 部員48人の体育館内をさらに“暑くする”演奏に、観客からは「ブラボー」などと歓声が飛び、アンコール曲が終わっても拍手は鳴りやまなかった。
 最後は、部員が「全国大会に向け頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と呼び掛け、9月に控える予選大会などへ向けて気合を入れた。
 終了後、部長で3年菅沼春亜さん(14)は「コンクールとは違い、アットホームな雰囲気ですごく楽しかった。いい緊張感も味わえたので、全国大会優勝を目指し、さらに意識を高めていきたい」と話した。
 同部は、これまで全国優勝13回を果たしている強豪で、昨年度も「こども音楽コンクール」重奏部門で優勝、「日本学校合奏コンクールグランドコンテスト」でも金賞を獲得。演奏会の冒頭では、その功績がたたえられ、県教育文化奨励賞知事表彰を受賞したことが報告された。
 (飯塚雪)

心のこもった熱い演奏を見せる羽田中オーケストラ部=同中で
心のこもった熱い演奏を見せる羽田中オーケストラ部=同中で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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