豊橋の4人「菊スカウト章」受章

佐原市長に喜び報告

　日本ボーイスカウト愛知連盟穂の国地区協議会豊橋第１団と８団に所属するボーイスカウト隊で「菊スカウト章」を受章した４人が29日、豊橋市役所を訪れ、佐原光一市長らに喜びを報告した。
　訪問したのは、豊橋第１団の高校１年・村瀬悠さんと、いずれも豊橋第８団の中学３年の藤丸廉さん、大園岳暉さん、佐藤伊織さん。
　菊スカウト章は、小学６年から中学３年のボーイスカウト隊で最高位の章。キャンピングなどの技能のほか、リーダーシップや読図、ロープワーク、救急なども履修した。
　村瀬さんは現在、ベンチャースカウト隊で、同隊最高位の「富士」を目指していくほか「団の活動を自分、仲間の手で活発化させたい」と抱負。
　藤丸さんは、これからのベンチャースカウト隊で「多くのことができると思うので全力で楽しみたい」と張り切り、大園さんは活動を振り返りつつ「今後、コミュニケーション能力を高めたい」と目標を話した。
　リーダーシップが難しかったという佐藤さんだが、「来年の日本ジャンボリーで成果を発揮したい」と意欲を示した。
　佐原市長は「スカウトで頑張っていることを地域、学校で発揮してもらえれば」と今後の活動に期待を寄せた。
（中村晋也）