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蒲郡の「超小型人工衛星」愛称募集

仮組みした試作モデルを手にする西尾教授と金属加工会社ら=愛知工科大学で(8月2日撮影)
仮組みした試作モデルを手にする西尾教授と金属加工会社ら=愛知工科大学で(8月2日撮影)

 あなたが付けた愛称の衛星が夜空で見られる-。蒲郡市などでつくる「がまごおり産学官ネットワーク会議」は、愛知工科大学(同市西迫町)を中心に産学官で製作する超小型衛星の愛称募集を始めた。衛星は来年度中にロケットに相乗りして打ち上げられる予定だ。
 衛星は同大学工学部電子制御・ロボット工学科の西尾正則教授グループの取り組み。1辺が10㌢の立方体となる超小型衛星にLED電球、魚眼カメラ、太陽電池を搭載させ、LEDを発光させて「目で見る人工の星」とさせるほか、地球で映像受信して宇宙映像を見られるようするプロジェクトを行っている。
 設計などを同大学、本体の製作は市内の金属加工7社(蒲郡製作所、加藤カム技研、飯島産業、三協、中川製作所、細井鉄工所、飯島精密工業)で取り組んでいる。
 現在は試作モデルを製作。今後耐久性試験を行い、年内までにフライトモデルを完成させる。そして2018年度中に打ち上げられるJAXA(宇宙航空研究開発機構)のH-ⅡAロケットで相乗りされる。
 同会議では市民に衛星への興味関心を持ってもらおうと愛称を募集することにした。採用されれば愛称のほか、衛星本体内部に名称を刻んだプレートを搭載する。
 応募期間は9月29日まで(必着)。募集は1人1点。条件はひらがなやカタカナ、またはローマ字で衛星をイメージした発音しやすいもの。応募用紙、ハガキ、A4紙に愛称(ふりがな)、命名理由、応募者の名前、住所、年齢、電話番号を記載し、郵送またはEメール、ファクスで蒲郡市企画政策課まで送る。
 決定後は今年11月にホームページで発表するほか、「名付け親認定証」を発行する。
 問い合わせは、がまごおり産学官ネットワーク会議(事務局・蒲郡市企画政策課、0533・66・1162)へ。
(安藤聡)

 あなたが付けた愛称の衛星が夜空で見られる-。蒲郡市などでつくる「がまごおり産学官ネットワーク会議」は、愛知工科大学(同市西迫町)を中心に産学官で製作する超小型衛星の愛称募集を始めた。衛星は来年度中にロケットに相乗りして打ち上げられる予定だ。
 衛星は同大学工学部電子制御・ロボット工学科の西尾正則教授グループの取り組み。1辺が10㌢の立方体となる超小型衛星にLED電球、魚眼カメラ、太陽電池を搭載させ、LEDを発光させて「目で見る人工の星」とさせるほか、地球で映像受信して宇宙映像を見られるようするプロジェクトを行っている。
 設計などを同大学、本体の製作は市内の金属加工7社(蒲郡製作所、加藤カム技研、飯島産業、三協、中川製作所、細井鉄工所、飯島精密工業)で取り組んでいる。
 現在は試作モデルを製作。今後耐久性試験を行い、年内までにフライトモデルを完成させる。そして2018年度中に打ち上げられるJAXA(宇宙航空研究開発機構)のH-ⅡAロケットで相乗りされる。
 同会議では市民に衛星への興味関心を持ってもらおうと愛称を募集することにした。採用されれば愛称のほか、衛星本体内部に名称を刻んだプレートを搭載する。
 応募期間は9月29日まで(必着)。募集は1人1点。条件はひらがなやカタカナ、またはローマ字で衛星をイメージした発音しやすいもの。応募用紙、ハガキ、A4紙に愛称(ふりがな)、命名理由、応募者の名前、住所、年齢、電話番号を記載し、郵送またはEメール、ファクスで蒲郡市企画政策課まで送る。
 決定後は今年11月にホームページで発表するほか、「名付け親認定証」を発行する。
 問い合わせは、がまごおり産学官ネットワーク会議(事務局・蒲郡市企画政策課、0533・66・1162)へ。
(安藤聡)

仮組みした試作モデルを手にする西尾教授と金属加工会社ら=愛知工科大学で(8月2日撮影)
仮組みした試作モデルを手にする西尾教授と金属加工会社ら=愛知工科大学で(8月2日撮影)

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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