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豊橋の浦野さんら全中陸上で入賞報告

山西教育長に入賞を報告した浦野さん㊧と横山さん㊨=豊橋市役所で
山西教育長に入賞を報告した浦野さん㊧と横山さん㊨=豊橋市役所で

 熊本県で8月に開かれた全国中学校体育大会(全中)陸上競技で、豊橋市立豊岡中3年の浦野凱瑛(かいよう)さん(15)が男子100㍍で5位、同市立高師台中3年の横山こころさん(15)が女子走高跳で7位入賞を果たした。8日、市役所で山西正泰教育長に結果を報告し、熱戦の様子や今後の目標について話した。
 中学で短距離を始めた浦野さんは初の全中出場。東海大会決勝で失格となったスタートへの恐怖心を払い、11秒02で走り抜けた。「速い人たちと勝負するのはワクワクした。悔いのない走りができた」と振り返る。
 一方、小学6年から豊橋陸上クラブに通う横山さんは「何とか決勝にいき、這いつくばってでも表彰台に上がることが目標だった」と語る。昨年、全中で結果が残せず、この1年はスランプに苦しんだ。決勝戦も2本連続で失敗、後がない中「これで失敗したら豊橋に帰れないと思って、思い切り飛んだ」と163㌢のバーを見事に超えた。
 2人は10月末、日産スタジアム(神奈川県)であるジュニアオリンピック(JOC)にも出場する予定。浦野さんは「今は走るのが楽しくて仕方がない。フォームを修正し、優勝を狙いたい」、横山さんも「166㌢の自己ベスト更新を目指します」と力強く話した。
 水泳競技では、市立東部中2年の加藤晃成さんが男子個人メドレーの400㍍で優勝、200㍍で3位の好成績を収めた。この日の報告会は、海外遠征中のため欠席した。
(飯塚雪)

 熊本県で8月に開かれた全国中学校体育大会(全中)陸上競技で、豊橋市立豊岡中3年の浦野凱瑛(かいよう)さん(15)が男子100㍍で5位、同市立高師台中3年の横山こころさん(15)が女子走高跳で7位入賞を果たした。8日、市役所で山西正泰教育長に結果を報告し、熱戦の様子や今後の目標について話した。
 中学で短距離を始めた浦野さんは初の全中出場。東海大会決勝で失格となったスタートへの恐怖心を払い、11秒02で走り抜けた。「速い人たちと勝負するのはワクワクした。悔いのない走りができた」と振り返る。
 一方、小学6年から豊橋陸上クラブに通う横山さんは「何とか決勝にいき、這いつくばってでも表彰台に上がることが目標だった」と語る。昨年、全中で結果が残せず、この1年はスランプに苦しんだ。決勝戦も2本連続で失敗、後がない中「これで失敗したら豊橋に帰れないと思って、思い切り飛んだ」と163㌢のバーを見事に超えた。
 2人は10月末、日産スタジアム(神奈川県)であるジュニアオリンピック(JOC)にも出場する予定。浦野さんは「今は走るのが楽しくて仕方がない。フォームを修正し、優勝を狙いたい」、横山さんも「166㌢の自己ベスト更新を目指します」と力強く話した。
 水泳競技では、市立東部中2年の加藤晃成さんが男子個人メドレーの400㍍で優勝、200㍍で3位の好成績を収めた。この日の報告会は、海外遠征中のため欠席した。
(飯塚雪)

山西教育長に入賞を報告した浦野さん㊧と横山さん㊨=豊橋市役所で
山西教育長に入賞を報告した浦野さん㊧と横山さん㊨=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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