寒狭川広見ヤナ写真コン 最優秀賞は竹下さん

　第３０回寒狭川広見ヤナ写真コンクール（東愛知新聞社、寒狭川鮎ヤナ組合主催）の審査会が１５日、東愛知新聞社で開かれ、最優秀賞に新城市宮ノ西の竹下清美さんが撮影した「あっ大変」が選ばれた。
　８月２６日に同ヤナで行った「ミスみなとを写す会」などで撮影された１１５点の応募があり、同組合の大山祐吉組合長、本多亮本社社長、山本正樹本社統括本部長が審査、入賞作品１０点を選んだ。
　「あっ大変」は、ヤナ場で手づかみした鮎が逃げ、驚くミスみなと３女王の一瞬の表情を見事にとらえた。３人の表情がとても素晴らしいことが評価され、最優秀賞に決まった。
　大山組合長は「ミスみなとの皆さんの表情が、周囲の環境にとけこみ素晴らしい作品ばかりでした。風景作品は、広見ヤナの雄大な自然の良さが画面からあふれてきています」と話していた。
　表彰式は１０月７日に同ヤナで行う。入賞作品は同ヤナの食堂に展示する。
　最優秀賞を除く入賞者は次の皆さん。
　▽新城市長賞＝金子浩康（豊川市）「笑顔ほろり鮎ほろり」▽新城市議会議長賞＝小林雄一（新城市）「楽しいね」▽新城市観光協会長賞＝大木一男（豊川市）「清流の夏」▽優秀賞＝松浦進（西尾市）「親子での水遊び」、小久江正博（西尾市）「ヤナって楽しい！」▽入選＝宇井丈裕（豊橋市）「川遊び」、中川晴男（新城市）「童心に戻って」、橋本守正（豊田市）「寒狭川で休日」、渡辺淳一（浜松市）「寒狭川の思い出」
（竹下貴信）