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「530日の日」記念日登録証書を授与

加瀬代表理事㊧から登録証書を受け取る匹田会長=豊橋市公会堂で
加瀬代表理事㊧から登録証書を受け取る匹田会長=豊橋市公会堂で

 豊橋市発祥の530(ゴミゼロ)運動を推進している530運動環境協議会が制定する「530の日」(5月30日)が記念日として登録され、16日、日本記念日協会から同協議会に登録証書が贈られた。
 530運動は1975(昭和50)年7月、「自分のゴミは自分で持ちかえりましょう」を合言葉に組織的な活動を開始。民間主導型で40年が経過し、全国各地に広がっている。
 登録証書の授与式は、ごみ減量、省資源などに意識を高める催し「530のまち環境フェスタ」の式典で開かれ、日本記念日協会の加瀬清志代表理事が530運動環境協議会の匹田雅久会長に手渡した。
 加瀬代表理事は「530運動は、ごみを拾うことでごみを捨てない心を育むという目的で、豊橋は子どもの頃からその心を育てているまち。サーフィンをやっていたことがあったが、表浜海岸は日本一ごみのない浜。心の中をクリーンにできるまちということを530の日から広げてほしい」と呼び掛けた。
 日本記念日協会には、約1800件の記念日が登録されているという。530の日は同協会のホームページに掲載されたほか、今後、発行するカレンダーや記念日辞典にも載せられる。
 匹田会長は「ごみを捨てない啓もう運動はまだ必要。ますます協力をお願いします」とあいさつ。出席した佐原光一市長も「ごみは資源としても再利用でき、530のまちとして世界に誇れるまちにしていきたい」と述べた。
 同協議会は、530の日を広く知ってもらうとともに、豊橋市が530運動発祥のまちであることを全国にPRするため、日本記念日協会に申請した。
(中村晋也)

 豊橋市発祥の530(ゴミゼロ)運動を推進している530運動環境協議会が制定する「530の日」(5月30日)が記念日として登録され、16日、日本記念日協会から同協議会に登録証書が贈られた。
 530運動は1975(昭和50)年7月、「自分のゴミは自分で持ちかえりましょう」を合言葉に組織的な活動を開始。民間主導型で40年が経過し、全国各地に広がっている。
 登録証書の授与式は、ごみ減量、省資源などに意識を高める催し「530のまち環境フェスタ」の式典で開かれ、日本記念日協会の加瀬清志代表理事が530運動環境協議会の匹田雅久会長に手渡した。
 加瀬代表理事は「530運動は、ごみを拾うことでごみを捨てない心を育むという目的で、豊橋は子どもの頃からその心を育てているまち。サーフィンをやっていたことがあったが、表浜海岸は日本一ごみのない浜。心の中をクリーンにできるまちということを530の日から広げてほしい」と呼び掛けた。
 日本記念日協会には、約1800件の記念日が登録されているという。530の日は同協会のホームページに掲載されたほか、今後、発行するカレンダーや記念日辞典にも載せられる。
 匹田会長は「ごみを捨てない啓もう運動はまだ必要。ますます協力をお願いします」とあいさつ。出席した佐原光一市長も「ごみは資源としても再利用でき、530のまちとして世界に誇れるまちにしていきたい」と述べた。
 同協議会は、530の日を広く知ってもらうとともに、豊橋市が530運動発祥のまちであることを全国にPRするため、日本記念日協会に申請した。
(中村晋也)

加瀬代表理事㊧から登録証書を受け取る匹田会長=豊橋市公会堂で
加瀬代表理事㊧から登録証書を受け取る匹田会長=豊橋市公会堂で

カテゴリー:社会・経済

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