豊橋で三遠ネオフェニックスの激励会

　男子プロバスケットボールＢリーグのシーズン開幕を前に、地元・三遠ネオフェニックスの激励会が18日夕、豊橋駅前のホテルアークリッシュ豊橋で開かれ、監督と選手をはじめ、コーチ、スタッフ陣がいよいよ始まるシーズンに向けて決意を新たにした。
　この日は、スポンサーや支援者を中心に約１５０人を迎えて開催。同クラブの浜武恭生社長が新シーズンへの構想や思いを発表した。
　浜武社長は「スポーツのまちづくり元年」と位置づけ、認知度が思うように伸びなかったという昨シーズンを踏まえ「皆さんの生活の中に少しでもフェニックスというキーワードが浸透していけるようにしたい」とし、スポーツツーリズムへの効果に触れながら「サポートしてくださる皆さんへの感謝を忘れず、チーム一丸となり全力で戦っていきたい」と述べた。
　続くチーム紹介では、藤田弘輝ヘッドコーチが「今シーズンもチームバスケットで挑戦していく。昨シーズンの選手に、新加入選手が上乗せされた」とチーム力を強化し、強豪チームに強気で勝負していく覚悟を示した。
　閉会のあいさつに立った市川栄二会長は「今シーズンのチームは明るく、新鮮」と表現し、「チャンピオンを目指すだけ。新しいフェニックスのプレーを皆さんにご披露できると確信している。優勝するには皆さんの応援が一番の力」と述べ、悲願の優勝パレード実現に向けて「熱い応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。
（千葉敬也）