文字の大きさ

あすから豊橋で全国凧揚げ大会

平和の白い鳥凧、うずら凧の試し揚げ=豊橋総合スポーツ公園で
平和の白い鳥凧、うずら凧の試し揚げ=豊橋総合スポーツ公園で

 各地の凧(たこ)愛好者(凧友)らが集う第18回全国凧揚げ大会(運営委員会主催、東愛知新聞社など後援)が23、24両日、豊橋総合スポーツ公園で開かれる。21日には、豊橋凧保存会のメンバーらが24日の開会式に花を添える「平和の白い鳥凧」と豊橋の名産・ウズラ卵にちなんだ「うずら凧」の試し揚げを行い、本番へ準備を整えた。
 白い鳥凧、ウズラを模したうずら凧とも、和紙を材料にメンバーや、今月10日の凧作り教室の参加者が製作した。
 この日はメンバーらが会場の同公園に集まり、作った凧を揚げた。うずら凧は優雅に舞い、白い鳥凧は連凧風に複数の凧が糸に結ばれており、まるで本物が飛んでいるような姿で青空に映えた。
 大会は24日がメインで、午前10時開会。前回の昨年同様に「戦国武将凧合戦豊橋秋の陣」として真田幸村軍と徳川家康軍に分かれ、揚げ比べなどで勝者を決める。
 凧友は、県内や浜松、東京、遠くは新潟市、大分市からも訪れ、左右に揺れながら悠然と揚がる姿から名付けられたという豊橋伝統の「ケロリ凧」や、自慢の各地の凧も揚げられる。
 田原凧で行われている糸を切り合う「けんか凧合戦」の後継者として練習している小学生も、腕前を披露する。
 23日は自由凧揚げが行われ、前夜祭では熊本地震の被災地復興支援でチャリティーオークションも実施する。
 両日とも子どもを対象に小凧の無料配布もある。豊橋凧保存会長で運営委員長の市川和生さんは「各地の凧を見られ、糸も持たせてもらえる。ケロリ凧の大凧揚げ、凧の配布もあるので、ぜひ見に来てください」と呼び掛けている。
(中村晋也)

 各地の凧(たこ)愛好者(凧友)らが集う第18回全国凧揚げ大会(運営委員会主催、東愛知新聞社など後援)が23、24両日、豊橋総合スポーツ公園で開かれる。21日には、豊橋凧保存会のメンバーらが24日の開会式に花を添える「平和の白い鳥凧」と豊橋の名産・ウズラ卵にちなんだ「うずら凧」の試し揚げを行い、本番へ準備を整えた。
 白い鳥凧、ウズラを模したうずら凧とも、和紙を材料にメンバーや、今月10日の凧作り教室の参加者が製作した。
 この日はメンバーらが会場の同公園に集まり、作った凧を揚げた。うずら凧は優雅に舞い、白い鳥凧は連凧風に複数の凧が糸に結ばれており、まるで本物が飛んでいるような姿で青空に映えた。
 大会は24日がメインで、午前10時開会。前回の昨年同様に「戦国武将凧合戦豊橋秋の陣」として真田幸村軍と徳川家康軍に分かれ、揚げ比べなどで勝者を決める。
 凧友は、県内や浜松、東京、遠くは新潟市、大分市からも訪れ、左右に揺れながら悠然と揚がる姿から名付けられたという豊橋伝統の「ケロリ凧」や、自慢の各地の凧も揚げられる。
 田原凧で行われている糸を切り合う「けんか凧合戦」の後継者として練習している小学生も、腕前を披露する。
 23日は自由凧揚げが行われ、前夜祭では熊本地震の被災地復興支援でチャリティーオークションも実施する。
 両日とも子どもを対象に小凧の無料配布もある。豊橋凧保存会長で運営委員長の市川和生さんは「各地の凧を見られ、糸も持たせてもらえる。ケロリ凧の大凧揚げ、凧の配布もあるので、ぜひ見に来てください」と呼び掛けている。
(中村晋也)

平和の白い鳥凧、うずら凧の試し揚げ=豊橋総合スポーツ公園で
平和の白い鳥凧、うずら凧の試し揚げ=豊橋総合スポーツ公園で

カテゴリー:社会・経済 / イベント

 PR

PR