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豊橋・鈴木さんの曲が「こども定期演奏会」テーマ曲に

音楽絵本「ハリネズミのベッド」と、演奏会で贈られたというオーケストラ用に編曲されたスコアを手にする美音さん=豊橋市内で
音楽絵本「ハリネズミのベッド」と、演奏会で贈られたというオーケストラ用に編曲されたスコアを手にする美音さん=豊橋市内で

 こどものためのオーケストラ演奏会「こども定期演奏会」(東京交響楽団、サントリーホール主催)が行った「テーマ曲募集」で、豊橋市の鈴木美音さん(同市立羽根井小2年)が手掛けた「ハリネズミのベッド」序曲が、見事今年度のテーマ曲に選ばれ、先ごろ開かれた同演奏会のオープニングを華々しく飾った。
 同演奏会は2002年から年4回開く、日本初のこどものためのオーケストラ演奏会。奏者やチラシ絵などを才能のあるこどもから募っており、美音さんが選ばれた「テーマ曲募集」もその一環。
 5歳からピアノを習い始めた美音さん、音楽家である父親の直己さんから作曲の手ほどきも受け、小学1年で自作曲を譜面に起こすまでに。同演奏会への応募は初だが、これまでに「全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」作曲部門で上位入賞を重ねている。
 テーマ曲「ハリネズミのベッド」序曲は、美音さんが夏休みの宿題にと手掛けた音楽絵本「ハリネズミのベッド」に添えた5曲中の1曲。ハリネズミの兄弟が新しいベッドを探す物語で、同曲はお話の始まりを意識させるワクワク感のある軽やかな旋律。同演奏会の幕開けにもピッタリだ。
 テーマ曲に選ばれ「ビックリしたけど、うれしかった」と美音さん。今月9日の演奏会で同曲のオーケストラ演奏を聴き、「すごく素敵だった」と笑顔で振り返った。当日は、オーケストラ用に編曲されたスコアを記念に受け取ったという。
 将来は「作曲家になってお父さんのようにオーケストラの曲や映画、TVの音楽を作ってみたい」と夢を語る美音さん。同曲は11月4日、12月16日、来年3月24日の同演奏会で演奏されるほか、11月25日に市内で直己さんと出演する「作曲家親子による 南陽ほのぼの音楽会2」でも披露する。
(田中博子)

 こどものためのオーケストラ演奏会「こども定期演奏会」(東京交響楽団、サントリーホール主催)が行った「テーマ曲募集」で、豊橋市の鈴木美音さん(同市立羽根井小2年)が手掛けた「ハリネズミのベッド」序曲が、見事今年度のテーマ曲に選ばれ、先ごろ開かれた同演奏会のオープニングを華々しく飾った。
 同演奏会は2002年から年4回開く、日本初のこどものためのオーケストラ演奏会。奏者やチラシ絵などを才能のあるこどもから募っており、美音さんが選ばれた「テーマ曲募集」もその一環。
 5歳からピアノを習い始めた美音さん、音楽家である父親の直己さんから作曲の手ほどきも受け、小学1年で自作曲を譜面に起こすまでに。同演奏会への応募は初だが、これまでに「全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」作曲部門で上位入賞を重ねている。
 テーマ曲「ハリネズミのベッド」序曲は、美音さんが夏休みの宿題にと手掛けた音楽絵本「ハリネズミのベッド」に添えた5曲中の1曲。ハリネズミの兄弟が新しいベッドを探す物語で、同曲はお話の始まりを意識させるワクワク感のある軽やかな旋律。同演奏会の幕開けにもピッタリだ。
 テーマ曲に選ばれ「ビックリしたけど、うれしかった」と美音さん。今月9日の演奏会で同曲のオーケストラ演奏を聴き、「すごく素敵だった」と笑顔で振り返った。当日は、オーケストラ用に編曲されたスコアを記念に受け取ったという。
 将来は「作曲家になってお父さんのようにオーケストラの曲や映画、TVの音楽を作ってみたい」と夢を語る美音さん。同曲は11月4日、12月16日、来年3月24日の同演奏会で演奏されるほか、11月25日に市内で直己さんと出演する「作曲家親子による 南陽ほのぼの音楽会2」でも披露する。
(田中博子)

音楽絵本「ハリネズミのベッド」と、演奏会で贈られたというオーケストラ用に編曲されたスコアを手にする美音さん=豊橋市内で
音楽絵本「ハリネズミのベッド」と、演奏会で贈られたというオーケストラ用に編曲されたスコアを手にする美音さん=豊橋市内で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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