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豊橋で全国凧揚げ大会

合戦を繰り広げたケロリの大凧=豊橋総合スポーツ公園で
合戦を繰り広げたケロリの大凧=豊橋総合スポーツ公園で

 第18回全国凧(たこ)揚げ大会(運営委員会主催、東愛知新聞社など後援)が24日、豊橋総合スポーツ公園で開かれた。真田幸村軍と徳川家康軍に分かれ、揚げ比べなどをする「戦国武将凧合戦豊橋秋の陣」が行われ、子どもと大人の合戦、豊橋に伝わる「ケロリ凧」の合戦などが繰り広げられた。各地の凧も秋の空に舞った。
 大会は23日に開幕し、県内や浜松市、東京都、新潟市、大分市などから凧愛好者(凧友)約160人が集った。
 この日はメイン行事で、大人の凧合戦には約60枚の凧が大空に舞った。真田軍、徳川軍に分かれ、長篠の戦いや豊橋秋の陣など四つの戦場を巡り、途中、落ちたり、糸が切れたりしないよう揚げ手が操った。
 田原凧で行われている糸を切り合う「けんか凧合戦」の後継者として練習している小学生も腕前を披露。6年・川合ヒロト君は「自由に凧を動かせるのが面白い」と話し、「揚げられるようになったと思っていたけれど、きょうはまだまだと反省しました」と振り返った。
 左右に揺れながら悠然と揚がる姿から名付けられたという伝統の「ケロリ凧」の合戦では、10畳ほどもある大凧を使用。2枚の大凧は舞い具合、落下しないことなどで競った。
 開会式では、鳥が飛んでいるかのような「平和の白い鳥凧」と、豊橋の名産・ウズラ卵にちなんだ「うずら凧」が舞い、花を添えた。
(中村晋也)

 第18回全国凧(たこ)揚げ大会(運営委員会主催、東愛知新聞社など後援)が24日、豊橋総合スポーツ公園で開かれた。真田幸村軍と徳川家康軍に分かれ、揚げ比べなどをする「戦国武将凧合戦豊橋秋の陣」が行われ、子どもと大人の合戦、豊橋に伝わる「ケロリ凧」の合戦などが繰り広げられた。各地の凧も秋の空に舞った。
 大会は23日に開幕し、県内や浜松市、東京都、新潟市、大分市などから凧愛好者(凧友)約160人が集った。
 この日はメイン行事で、大人の凧合戦には約60枚の凧が大空に舞った。真田軍、徳川軍に分かれ、長篠の戦いや豊橋秋の陣など四つの戦場を巡り、途中、落ちたり、糸が切れたりしないよう揚げ手が操った。
 田原凧で行われている糸を切り合う「けんか凧合戦」の後継者として練習している小学生も腕前を披露。6年・川合ヒロト君は「自由に凧を動かせるのが面白い」と話し、「揚げられるようになったと思っていたけれど、きょうはまだまだと反省しました」と振り返った。
 左右に揺れながら悠然と揚がる姿から名付けられたという伝統の「ケロリ凧」の合戦では、10畳ほどもある大凧を使用。2枚の大凧は舞い具合、落下しないことなどで競った。
 開会式では、鳥が飛んでいるかのような「平和の白い鳥凧」と、豊橋の名産・ウズラ卵にちなんだ「うずら凧」が舞い、花を添えた。
(中村晋也)

合戦を繰り広げたケロリの大凧=豊橋総合スポーツ公園で
合戦を繰り広げたケロリの大凧=豊橋総合スポーツ公園で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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