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豊橋の加藤さんが水泳で8冠

8個の金メダルを首からさげる加藤さん=豊橋スイミングスクールで
8個の金メダルを首からさげる加藤さん=豊橋スイミングスクールで
アジアエージグループ選手権で優勝し喜ぶ加藤さん(同スクール提供)
アジアエージグループ選手権で優勝し喜ぶ加藤さん(同スクール提供)

 豊橋スイミングスクール(豊橋市向山町、石川誠代表)所属で豊橋市立東部中学校2年の加藤晃成さん(13)が、ウズベキスタン・タシケントで行われた第9回アジアエージグループ選手権(8~11日)で8冠を達成した。この夏には、全国中学校(全中)水泳競技大会の400㍍個人メドレーで、初めて中学ナンバーワンの栄光を勝ち取り、さらなる飛躍が期待されている。
 大会にはアジア各国のジュニア(13~17歳)代表選手が参加。加藤さんは、日本代表として初日に400㍍個人メドレー決勝に挑み、4分32秒37で優勝すると、リレー3種目も制覇した。自由形3種目でも勝利を収めるなど、8種目全てで金メダルを手にした。
 特に400㍍個人メドレーは、背泳ぎで順位を下げるも、得意の自由形で巻き返し2位と6秒差の4分32秒37で断トツの優勝。ベストタイム更新はなかったものの「楽しく泳げた」と振り返る。
 一方で、長時間のフライトや食事管理に加え、午後9時過ぎから始まる決勝レースの経験もなく、コンディション調整に課題がみえた。
 県の2020年東京五輪あいち強化指定選手の加藤さん。今後の世界での活躍を視野に「海外に行った時は環境が違う。コンディションを整えることが難しい中でも、ベストが出せるよう頑張りたい」と前を見据える。
 夏の全中400㍍個人メドレーでは、4分26秒11で昨年2位の雪辱を果たした。一方、予選1位だった200㍍個人メドレーは決勝でタイムを落とし、3位に沈んだ。「勝つことが目標だった。来年は中学新記録を目指して頑張る」と力強く話した。
 現在、JOCジュニアオリンピック春季での3冠を目指す。その先には高校生で世界ジュニア、東京五輪があり、出場に向けて練習に励んでいる。
(飯塚雪)

 豊橋スイミングスクール(豊橋市向山町、石川誠代表)所属で豊橋市立東部中学校2年の加藤晃成さん(13)が、ウズベキスタン・タシケントで行われた第9回アジアエージグループ選手権(8~11日)で8冠を達成した。この夏には、全国中学校(全中)水泳競技大会の400㍍個人メドレーで、初めて中学ナンバーワンの栄光を勝ち取り、さらなる飛躍が期待されている。
 大会にはアジア各国のジュニア(13~17歳)代表選手が参加。加藤さんは、日本代表として初日に400㍍個人メドレー決勝に挑み、4分32秒37で優勝すると、リレー3種目も制覇した。自由形3種目でも勝利を収めるなど、8種目全てで金メダルを手にした。
 特に400㍍個人メドレーは、背泳ぎで順位を下げるも、得意の自由形で巻き返し2位と6秒差の4分32秒37で断トツの優勝。ベストタイム更新はなかったものの「楽しく泳げた」と振り返る。
 一方で、長時間のフライトや食事管理に加え、午後9時過ぎから始まる決勝レースの経験もなく、コンディション調整に課題がみえた。
 県の2020年東京五輪あいち強化指定選手の加藤さん。今後の世界での活躍を視野に「海外に行った時は環境が違う。コンディションを整えることが難しい中でも、ベストが出せるよう頑張りたい」と前を見据える。
 夏の全中400㍍個人メドレーでは、4分26秒11で昨年2位の雪辱を果たした。一方、予選1位だった200㍍個人メドレーは決勝でタイムを落とし、3位に沈んだ。「勝つことが目標だった。来年は中学新記録を目指して頑張る」と力強く話した。
 現在、JOCジュニアオリンピック春季での3冠を目指す。その先には高校生で世界ジュニア、東京五輪があり、出場に向けて練習に励んでいる。
(飯塚雪)

8個の金メダルを首からさげる加藤さん=豊橋スイミングスクールで
8個の金メダルを首からさげる加藤さん=豊橋スイミングスクールで
アジアエージグループ選手権で優勝し喜ぶ加藤さん(同スクール提供)
アジアエージグループ選手権で優勝し喜ぶ加藤さん(同スクール提供)

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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