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豊橋市と市内の郵便局 災害支援などで包括連携協定

協定書を手に握手する佐原市長㊧と新村局長=豊橋市役所で
協定書を手に握手する佐原市長㊧と新村局長=豊橋市役所で

 豊橋市と市内の郵便局が28日、災害支援などで包括的に連携する協定を締結した。郵便局との包括連携協定は、東三河の自治体で初めて。
 個別の項目で覚書などを取り交わしていたが、大きく4項目で協定を締結。新規の災害支援をはじめ、廃棄物の不法投棄や道路の損傷、高齢者、障害者、子どもらの見守りに関する情報提供を盛り込んだ。
 市内にある48局(簡易郵便局を除く)が対象となり、災害時には郵便局所有の車両を提供するほか、把握した避難者の避難先リストを相互に交換する。見守りでは、郵便局員が高齢者の孤立死や認知症住民の徘徊、子どもへの虐待などを察知した際に市へ連絡する。
 締結式が市役所で開かれ、佐原光一市長と代表して日本郵便豊橋郵便局の新村誠局長が協定書を取り交わした。
 新村局長は「市内の配達業務のネットワークをフル活用し、市民の安心安全を確保する一助となるよう努めます」とあいさつ。佐原市長は「地域と深いつながりを持っている郵便局との協定は力強く、安心安全のまちづくりを一歩前へ進められました」と期待を込めて話した。
(中村晋也)

 豊橋市と市内の郵便局が28日、災害支援などで包括的に連携する協定を締結した。郵便局との包括連携協定は、東三河の自治体で初めて。
 個別の項目で覚書などを取り交わしていたが、大きく4項目で協定を締結。新規の災害支援をはじめ、廃棄物の不法投棄や道路の損傷、高齢者、障害者、子どもらの見守りに関する情報提供を盛り込んだ。
 市内にある48局(簡易郵便局を除く)が対象となり、災害時には郵便局所有の車両を提供するほか、把握した避難者の避難先リストを相互に交換する。見守りでは、郵便局員が高齢者の孤立死や認知症住民の徘徊、子どもへの虐待などを察知した際に市へ連絡する。
 締結式が市役所で開かれ、佐原光一市長と代表して日本郵便豊橋郵便局の新村誠局長が協定書を取り交わした。
 新村局長は「市内の配達業務のネットワークをフル活用し、市民の安心安全を確保する一助となるよう努めます」とあいさつ。佐原市長は「地域と深いつながりを持っている郵便局との協定は力強く、安心安全のまちづくりを一歩前へ進められました」と期待を込めて話した。
(中村晋也)

協定書を手に握手する佐原市長㊧と新村局長=豊橋市役所で
協定書を手に握手する佐原市長㊧と新村局長=豊橋市役所で

カテゴリー:政治・行政

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