赤い羽根共同募金運動始まる

豊橋駅前で園児ら元気に呼び掛け

　「第71回赤い羽根共同募金運動」が今年も全国一斉にスタート。豊橋市でも街頭募金活動を開始し、２日は民生委員児童委員協議会（藤城民男会長）93人と市内の花園幼稚園（中泉博彦園長）年長児49人が参加、道行く人たちに元気よく協力を求めた。
　２日はペデストリアンデッキで激励会を実施し、佐原光一市長ら行政・福祉関係者が出席。参加協力者に向け、加藤三男・県共同募金会豊橋市支会長らが順にあいさつ、園児たちには「頑張って幼稚園時代の良い思い出にして」などと声を掛けた。
　園児と民生委員らは募金箱や羽根を手に、ペデストリアンデッキ周辺に広がり、通行する人たちに大きな声で「赤い羽根共同募金にご協力をお願いします！」と呼び掛けた。園児らの笑顔と高らかな声に、道行く人は立ち止まっては快く募金箱に浄財を差し入れ、園児から笑顔で赤い羽根を受け取っていた。
　豊橋市内では今月29日までの計15日間で、各種団体や福祉機関、中高生ら延べ１７２３人が参加協力を予定している。
（田中博子）