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無料相談所「たはらBサポ窓口」開設

「たはらBサポ窓口」の相談風景=田原市役所で
「たはらBサポ窓口」の相談風景=田原市役所で

 田原市は4日、市内の民間事業者を対象に商品開発や販売、販路形成などに関してサポートする無料相談所「たはらBサポ窓口」を市役所の商工観光課内に開設した。
 過去、市が実施した大手百貨店などと市内事業者を仲介する商談会での実績などを踏まえ、「市場が求める商品作りや売り方」に戦略性を考えた支援が必要だとして立ち上げた。
 窓口では、事業者が手掛ける商品の開発段階から、市場への発信手法、マスコミを活用した広報術、補助金利用方法など、相談内容に応じてアドバイスする。
 相談を受け付ける対象は原則、市が地元特産品を対象としている独自制度「渥美半島たはらブランド」の認定事業者か、同ブランドの認定を目指す者とし、予約制で毎週水曜に開設する。
 商工観光課職員が応対し、事業計画などの細かい専門分野に関しては、専門家との橋渡し役になるなど、相談者の利便性に配慮していくという。
 4日は、早速最初の相談者が窓口を訪れ、同市野田町の製茶業、河合製茶工場の営業担当・河合陽子さん(46)が販売目前の新商品「あじわい和紅茶」のマスコミ発表の際に必要な商品説明や売り込み方などについて助言を受けた。
 相談後、河合さんは「商品の包装デザインや広報術など、いろいろとアドバイスをもらったので今後に生かしていきたい」と収穫を話した。
 同課は、窓口利用により考えられるプラス効果について、同ブランド認定商品の販路拡大だけでなく「事業者さんの経営安定や所得向上、地元産品が売れたり、知れ渡ったりすることで田原の知名度アップやシティセールスにも働く」と期待感を示す。
 窓口は来年春まで期間限定で開設。申し込み、問い合わせは同課(0531・23・3522)へ。
(千葉敬也)

 田原市は4日、市内の民間事業者を対象に商品開発や販売、販路形成などに関してサポートする無料相談所「たはらBサポ窓口」を市役所の商工観光課内に開設した。
 過去、市が実施した大手百貨店などと市内事業者を仲介する商談会での実績などを踏まえ、「市場が求める商品作りや売り方」に戦略性を考えた支援が必要だとして立ち上げた。
 窓口では、事業者が手掛ける商品の開発段階から、市場への発信手法、マスコミを活用した広報術、補助金利用方法など、相談内容に応じてアドバイスする。
 相談を受け付ける対象は原則、市が地元特産品を対象としている独自制度「渥美半島たはらブランド」の認定事業者か、同ブランドの認定を目指す者とし、予約制で毎週水曜に開設する。
 商工観光課職員が応対し、事業計画などの細かい専門分野に関しては、専門家との橋渡し役になるなど、相談者の利便性に配慮していくという。
 4日は、早速最初の相談者が窓口を訪れ、同市野田町の製茶業、河合製茶工場の営業担当・河合陽子さん(46)が販売目前の新商品「あじわい和紅茶」のマスコミ発表の際に必要な商品説明や売り込み方などについて助言を受けた。
 相談後、河合さんは「商品の包装デザインや広報術など、いろいろとアドバイスをもらったので今後に生かしていきたい」と収穫を話した。
 同課は、窓口利用により考えられるプラス効果について、同ブランド認定商品の販路拡大だけでなく「事業者さんの経営安定や所得向上、地元産品が売れたり、知れ渡ったりすることで田原の知名度アップやシティセールスにも働く」と期待感を示す。
 窓口は来年春まで期間限定で開設。申し込み、問い合わせは同課(0531・23・3522)へ。
(千葉敬也)

「たはらBサポ窓口」の相談風景=田原市役所で
「たはらBサポ窓口」の相談風景=田原市役所で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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