文字の大きさ

渥美半島観光ビジネスコン最優秀は「チームたかけい」

上村部会長㊧から賞状を受け取る高崎経済大学「チームたかけい」の2人(渥美商工会提供)
上村部会長㊧から賞状を受け取る高崎経済大学「チームたかけい」の2人(渥美商工会提供)

 田原市の渥美商工会観光部会(上村純士部会長)は、全国の若者を対象に募集した「第1回渥美半島観光ビジネスコンテスト」の審査結果を発表した。最優秀賞は高崎経済大学(群馬県)の学生2人による「チームたかけい」に決まり、上村部会長が東京都内で2人に賞状を手渡した。
 同チームが提案したのは、地元商店街の復興と市内で始まろうとしている温泉開発を起点に、地元の農産物、魚介類の直売所と結ぶ内容。インターンシップなどを進めて実体験可能な場をつくり、観光事業の将来的な担い手育成の観点も盛り込んでいることなどが評価された。
 田原市・渥美半島で考えられる観光的ビジネスモデルを考えてもらうこのコンテストは、全国の中学、高校、専門学校、大学の在籍者を対象に開催。個人やクラブ、サークル単位などで応募可能とし、県内や関東の大学生をはじめ、市内の県立成章高校や渥美農業高校、福江高校など全国から56件の応募があり、赤羽根地区のサーフタウン開発を題材にしたり、観光産業を売りにした滞在型インバウンドへの働きかけ、滞在型ツアーの立案、バリアフリー観光策などの提案がみられた。
 内容的に多かったのは、SNSと呼ばれるインターネット上の交流サービスを活用した食や体験型イベント、ツアーなどの情報発信に関するアイデアだった。
 同部会は、コンテストで提案されたアイデアについて、研究や検討会などで精査しながら実現に向けて取り組んでいくとしている。
(千葉敬也)

 田原市の渥美商工会観光部会(上村純士部会長)は、全国の若者を対象に募集した「第1回渥美半島観光ビジネスコンテスト」の審査結果を発表した。最優秀賞は高崎経済大学(群馬県)の学生2人による「チームたかけい」に決まり、上村部会長が東京都内で2人に賞状を手渡した。
 同チームが提案したのは、地元商店街の復興と市内で始まろうとしている温泉開発を起点に、地元の農産物、魚介類の直売所と結ぶ内容。インターンシップなどを進めて実体験可能な場をつくり、観光事業の将来的な担い手育成の観点も盛り込んでいることなどが評価された。
 田原市・渥美半島で考えられる観光的ビジネスモデルを考えてもらうこのコンテストは、全国の中学、高校、専門学校、大学の在籍者を対象に開催。個人やクラブ、サークル単位などで応募可能とし、県内や関東の大学生をはじめ、市内の県立成章高校や渥美農業高校、福江高校など全国から56件の応募があり、赤羽根地区のサーフタウン開発を題材にしたり、観光産業を売りにした滞在型インバウンドへの働きかけ、滞在型ツアーの立案、バリアフリー観光策などの提案がみられた。
 内容的に多かったのは、SNSと呼ばれるインターネット上の交流サービスを活用した食や体験型イベント、ツアーなどの情報発信に関するアイデアだった。
 同部会は、コンテストで提案されたアイデアについて、研究や検討会などで精査しながら実現に向けて取り組んでいくとしている。
(千葉敬也)

上村部会長㊧から賞状を受け取る高崎経済大学「チームたかけい」の2人(渥美商工会提供)
上村部会長㊧から賞状を受け取る高崎経済大学「チームたかけい」の2人(渥美商工会提供)

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR