新城市長選立候補予定3氏の政策討論会
産業政策について話し合う
新城市長選挙(22日告示、29日投開票)を前に立候補予定者による第2回公開政策討論会(実行委員会主催)が12日夜、同市開発センターで開かれた。出馬を予定する現職の穂積亮次氏(65)、市議の白井倫啓氏(60)、NPO法人代表の山本拓哉氏(57)の3人が登壇し、産業政策について考えを述べた。
選挙戦を前に予定者たちが一堂に集まって有権者に取り組みたい政策を伝えようと行われており、前回の人口減少に次いで今回は産業政策を議題とした。
同政策における基本的な考えとして山本氏は「産業が育つ環境づくりを行い、競争の促進と支える人材、財力を育てたい」、穂積氏は「社会保障に不安がある現在で地域で支え合い、稼ぎ出す仕組みづくりをする」、白井氏は「まちづくりの発想を大転換させる。まずはどんなまちをつくるのかを明確にする」とそれぞれ述べた。
雇用や産業の振興策について山本氏は「市民と民間の感覚を生かして行政がつなぎ融資を支援したり、企業誘致をトップセールスする」、穂積氏は「自治体でエネルギー公社を創設したい。地域自治区やコミュニティビジネスに切り開いていきたい」、白井氏は「農業と林業、観光と地域資源を生かした施策を展開する。木質バイオマスでは関連業者も増えていく」とそれぞれ持論を明かした。
次回は19日夜、新城文化会館で「市民自治」をテーマに行われる。
(安藤聡)
産業政策について話し合う
新城市長選挙(22日告示、29日投開票)を前に立候補予定者による第2回公開政策討論会(実行委員会主催)が12日夜、同市開発センターで開かれた。出馬を予定する現職の穂積亮次氏(65)、市議の白井倫啓氏(60)、NPO法人代表の山本拓哉氏(57)の3人が登壇し、産業政策について考えを述べた。
選挙戦を前に予定者たちが一堂に集まって有権者に取り組みたい政策を伝えようと行われており、前回の人口減少に次いで今回は産業政策を議題とした。
同政策における基本的な考えとして山本氏は「産業が育つ環境づくりを行い、競争の促進と支える人材、財力を育てたい」、穂積氏は「社会保障に不安がある現在で地域で支え合い、稼ぎ出す仕組みづくりをする」、白井氏は「まちづくりの発想を大転換させる。まずはどんなまちをつくるのかを明確にする」とそれぞれ述べた。
雇用や産業の振興策について山本氏は「市民と民間の感覚を生かして行政がつなぎ融資を支援したり、企業誘致をトップセールスする」、穂積氏は「自治体でエネルギー公社を創設したい。地域自治区やコミュニティビジネスに切り開いていきたい」、白井氏は「農業と林業、観光と地域資源を生かした施策を展開する。木質バイオマスでは関連業者も増えていく」とそれぞれ持論を明かした。
次回は19日夜、新城文化会館で「市民自治」をテーマに行われる。
(安藤聡)