魅力あるステージに

ＴＦＭ合唱団が来月１９日に豊橋で演奏会

　豊橋市の混声合唱団「ＴＦＭ合唱団」（河合龍哉代表）の「第29回演奏会」が、11月19日午後２時半から、同市のライフポートとよはしコンサートホールで開かれる。
　同合唱団は前身である「豊橋メールハーモニー」「豊橋フラウエンコール」が一緒になって１９８２年に結成。海外の合唱団との国際交流演奏会や、合唱を通してのボランティア活動なども展開してきた。
　当日の第１ステージでは、日本有数の合唱指導者・伊東恵司氏の特別指導を受けたという、信長貴富作曲の混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」全４曲を披露。第２ステージでは中島みゆき、さだまさしの「麦の歌」「案山子」などポピュラーな曲を届ける。第３ステージは、モーツアルトの「ヴェスペレＫＶ３３９」を選曲。同合唱団の名誉顧問・齋藤喬氏の傘寿を記念したもので、齋藤氏が客演指揮、齋藤氏の教え子である地元出身の声楽家をソリストに迎え、ＯＧ・ＯＢ有志と共に演奏する予定。
　入場料（全席自由）は一般１５００円、高校生以下５００円。チケットは豊橋文化振興財団、ピアノフォルテ、ライフポートとよはし、オリエント楽器豊橋店、ほの国百貨店６階プレイガイドで取扱中。問い合わせは同団の山本さん（０９０・２３４４・５２２０）へ。
（田中博子）