きょう22日は衆院選投開票日

　衆院選は22日投票、即日開票される。東三河の投票は午前７時から午後８時。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の衆院選となる。ただ、台風21号が接近し、投票率への影響が懸念される。愛知14区、15区の立候補者は21日、街頭や個人演説会で声を枯らし、12日間の選挙戦を終えた。
　東三河の多くの開票作業は午後９時前後から始まる。両区は、22日深夜から23日未明にかけて結了する見通しだ。
　安倍晋三首相は９月25日、少子化高齢化、緊迫する北朝鮮情勢の国難を克服するため国民に信を問うとし、衆院の解散を表明。衆院は同28日、臨時国会の冒頭で解散された。
　解散から投開票まで１カ月を切る短期決戦。14区、15区とも、それぞれ自民、希望、共産の３候補が立候補し、熱い戦いを繰り広げてきた。
　投票日の22日は台風による悪天候が予想されるため、東三河でも21日、期日前投票所が混雑した。豊橋市二川地区市民館では午後４時ごろ、周辺の道路が有権者らの車で渋滞。有権者が投票するまで時間がかかったという。豊川市役所でも夕方、有権者の行列ができ、30分待ちとなった。
（中村晋也）