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新城ダブル選 29日に投開票

 任期満了(11月12日)に伴う新城市長・市議選は29日に投票、即日開票される。市長選には、いずれも無所属で新人のNPO法人代表山本拓哉氏(57)、4選を目指す現職・穂積亮次氏(65)、新人の前市議・白井倫啓氏(60)が立候補し、三つどもえの攻防を繰り広げている。各候補とも終盤を迎え、各戸回りや街頭演説など勢力的な動きを見せている。一方、市議選(定数18)には23人が立候補し、少数激戦となっている。
 8年前と同じ顔ぶれとなった市長選は、人口減少や、“消滅可能性都市”への対策を図っていくのか、まちづくりの方向性について舌戦が繰り広げられる。
 山本氏は介護費の抑制を図るために「健康都市」や、周辺部の玄関先にバスを走らせる玄関バスの実現を掲げている。日中は街頭活動、夜は個人演説会を行ってきた。山本氏は「一緒に市政を変える思いをもっと浸透させたい」と話した。
 穂積氏は「支え合う力」と「稼ぎ出す力」をかみ合わせて雇用と住環境整備、福祉の充実を目指すことを公約に掲げた。今回推薦は連合愛知のみだが、拡大した後援会組織の支えを受けて街頭や集会、演説会を繰り広げている。
 白井氏は現市政への対立を表にして「地域産業の創出で市内で経済循環の実現を目指す」として農林業、観光、エネルギーの政策を推進していくとしている。夜の個人演説会は行わず、日中の街宣および街頭演説に集中して展開している。
 一方、市議選に立候補した23人の内訳は現職12、新人10、元職1人。中でも西部の千郷地区では8人が立っており、乱立激戦となっている。
 各候補とも地元だけでなく近隣や人が集まるスーパーマーケット、こども園などに繰り出して街頭演説を行って政策や思いを訴えている。
(安藤聡)

 任期満了(11月12日)に伴う新城市長・市議選は29日に投票、即日開票される。市長選には、いずれも無所属で新人のNPO法人代表山本拓哉氏(57)、4選を目指す現職・穂積亮次氏(65)、新人の前市議・白井倫啓氏(60)が立候補し、三つどもえの攻防を繰り広げている。各候補とも終盤を迎え、各戸回りや街頭演説など勢力的な動きを見せている。一方、市議選(定数18)には23人が立候補し、少数激戦となっている。
 8年前と同じ顔ぶれとなった市長選は、人口減少や、“消滅可能性都市”への対策を図っていくのか、まちづくりの方向性について舌戦が繰り広げられる。
 山本氏は介護費の抑制を図るために「健康都市」や、周辺部の玄関先にバスを走らせる玄関バスの実現を掲げている。日中は街頭活動、夜は個人演説会を行ってきた。山本氏は「一緒に市政を変える思いをもっと浸透させたい」と話した。
 穂積氏は「支え合う力」と「稼ぎ出す力」をかみ合わせて雇用と住環境整備、福祉の充実を目指すことを公約に掲げた。今回推薦は連合愛知のみだが、拡大した後援会組織の支えを受けて街頭や集会、演説会を繰り広げている。
 白井氏は現市政への対立を表にして「地域産業の創出で市内で経済循環の実現を目指す」として農林業、観光、エネルギーの政策を推進していくとしている。夜の個人演説会は行わず、日中の街宣および街頭演説に集中して展開している。
 一方、市議選に立候補した23人の内訳は現職12、新人10、元職1人。中でも西部の千郷地区では8人が立っており、乱立激戦となっている。
 各候補とも地元だけでなく近隣や人が集まるスーパーマーケット、こども園などに繰り出して街頭演説を行って政策や思いを訴えている。
(安藤聡)

カテゴリー:政治・行政

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