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「豊橋イノベーションガーデン」オープン

新たに誕生した「スタートアップガレージ」=豊橋サイエンスコアで
新たに誕生した「スタートアップガレージ」=豊橋サイエンスコアで
地元の農産物を使った新商品づくりに張り切る女性農業者たち=同
地元の農産物を使った新商品づくりに張り切る女性農業者たち=同

 豊橋市西幸町の豊橋サイエンスコア1階が、起業を支援するコワーキングスペースや、地元の農産物を活用した食品開発の機能を新たに備え、3Dプリンタなどデジタル工作機械を利用できる既存の工房と合わせ、11日、産業創出拠点「豊橋イノベーションガーデン」としてオープンした。
 第3セクターのサイエンス・クリエイト(吉川一弘社長)が運営し、地方創生拠点整備交付金も活用して整備。三つの機能を持った産業創出拠点が誕生し、同社はここに集う多様な人材が交流、連携することにより、新商品開発、新規ビジネスの創出を加速させる狙いだ。
 コワーキングスペース「Startup Garage(スタートアップガレージ)」は、起業を目指す人、起業間もない人らが自由に無料で利用できる。テーブル、イスが配置され、電源、Wi-Fiも備える。中小企業診断士や経営者らスタッフ(7人)も順番で常駐し、利用者の課題解決など相談に乗り、解決したり、関係機関と連携したりして利用者の取り組みが早く進むようサポートする。
 ビジネスに役立つセミナー、利用者持ち込みの企画なども開催する。
 一方、食品開発の「アグリフード・ラボ」は、地元の農産物を使った新商品開発を促進させるため設置。女性農業者8人を中心に設立した合同会社「彩(さい)えんずキッチン」が来年1月から、本格的にオープンさせる。
 季節の農産物を取り入れたパンや弁当を作って販売するほか、将来的には道の駅などでの販売を目指す。
 女性農業者たちは「農産物を加工するノウハウを持っているので、商品化に生かせれば」「豊橋の農作物の消費促進にもつなげたい」と期待を込めて話した。
 デジタル工作機械を利用できる工房「メイカーズ・ラボとよはし」は2年前に誕生。立体造形物が作れ、アイデアを形にしようという人たちが使っている。
(中村晋也)

 豊橋市西幸町の豊橋サイエンスコア1階が、起業を支援するコワーキングスペースや、地元の農産物を活用した食品開発の機能を新たに備え、3Dプリンタなどデジタル工作機械を利用できる既存の工房と合わせ、11日、産業創出拠点「豊橋イノベーションガーデン」としてオープンした。
 第3セクターのサイエンス・クリエイト(吉川一弘社長)が運営し、地方創生拠点整備交付金も活用して整備。三つの機能を持った産業創出拠点が誕生し、同社はここに集う多様な人材が交流、連携することにより、新商品開発、新規ビジネスの創出を加速させる狙いだ。
 コワーキングスペース「Startup Garage(スタートアップガレージ)」は、起業を目指す人、起業間もない人らが自由に無料で利用できる。テーブル、イスが配置され、電源、Wi-Fiも備える。中小企業診断士や経営者らスタッフ(7人)も順番で常駐し、利用者の課題解決など相談に乗り、解決したり、関係機関と連携したりして利用者の取り組みが早く進むようサポートする。
 ビジネスに役立つセミナー、利用者持ち込みの企画なども開催する。
 一方、食品開発の「アグリフード・ラボ」は、地元の農産物を使った新商品開発を促進させるため設置。女性農業者8人を中心に設立した合同会社「彩(さい)えんずキッチン」が来年1月から、本格的にオープンさせる。
 季節の農産物を取り入れたパンや弁当を作って販売するほか、将来的には道の駅などでの販売を目指す。
 女性農業者たちは「農産物を加工するノウハウを持っているので、商品化に生かせれば」「豊橋の農作物の消費促進にもつなげたい」と期待を込めて話した。
 デジタル工作機械を利用できる工房「メイカーズ・ラボとよはし」は2年前に誕生。立体造形物が作れ、アイデアを形にしようという人たちが使っている。
(中村晋也)

新たに誕生した「スタートアップガレージ」=豊橋サイエンスコアで
新たに誕生した「スタートアップガレージ」=豊橋サイエンスコアで
地元の農産物を使った新商品づくりに張り切る女性農業者たち=同
地元の農産物を使った新商品づくりに張り切る女性農業者たち=同

カテゴリー:社会・経済

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