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県市町村対抗駅伝で豊橋チーム準優勝

カテゴリー:スポーツ

準優勝の豊橋市チーム=愛・地球博記念公園で
準優勝の豊橋市チーム=愛・地球博記念公園で

 「愛知万博メモリアル第11回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」が3日、長久手市の愛・地球博記念公園の9区間28・7㌔のコースで開催された。県内54の市町村が出場し、豊橋市が1時間32分10秒で準優勝。田原市も一時トップを走るなど健闘した。
 豊橋は終盤の粘りが生きた。9区(4・8㌔)のアンカー・河野宏樹さん(31)は3位でたすきを受けた。ラスト約1㌔で岡崎市に抜かれたが、力を振り絞ってペースを上げ、抜き返した。豊田市の姿も視界にとらえると、南稜中教諭の河野さんは「このまま負けたら生徒らに顔向けできない」と、残り約400㍍で抜き去り、2位でフィニッシュした。
 岩屋町内の坂道でトレーニングを積み、一週間前の記録会で自己ベストを8年ぶりに更新する14分25秒を出していた。「チームのみんなと喜び合えたことが何よりうれしい。生徒にはテレビで見てと言ってある」とはにかんだ。
 出走前、かつて豊橋チームで大会に出場したリオデジャネイロ五輪代表の鈴木亜由子さん(25)が激励に訪れた。同世代で、7区(3・2㌔)を区間3位の10分23秒で駆け抜けた伊澤菜々花さん(25)は「目標でありライバルでもる亜由子ちゃんが来てくれて、みんなも頑張ろうという気持ちになった」と話した。
 田原市も、5区・吉居大和君(田原東部中3)の追い上げと6区・田中瑛一君(衣笠小6)の力走で一時首位に躍り出るなど活躍した。
(由本裕貴)

 「愛知万博メモリアル第11回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」が3日、長久手市の愛・地球博記念公園の9区間28・7㌔のコースで開催された。県内54の市町村が出場し、豊橋市が1時間32分10秒で準優勝。田原市も一時トップを走るなど健闘した。
 豊橋は終盤の粘りが生きた。9区(4・8㌔)のアンカー・河野宏樹さん(31)は3位でたすきを受けた。ラスト約1㌔で岡崎市に抜かれたが、力を振り絞ってペースを上げ、抜き返した。豊田市の姿も視界にとらえると、南稜中教諭の河野さんは「このまま負けたら生徒らに顔向けできない」と、残り約400㍍で抜き去り、2位でフィニッシュした。
 岩屋町内の坂道でトレーニングを積み、一週間前の記録会で自己ベストを8年ぶりに更新する14分25秒を出していた。「チームのみんなと喜び合えたことが何よりうれしい。生徒にはテレビで見てと言ってある」とはにかんだ。
 出走前、かつて豊橋チームで大会に出場したリオデジャネイロ五輪代表の鈴木亜由子さん(25)が激励に訪れた。同世代で、7区(3・2㌔)を区間3位の10分23秒で駆け抜けた伊澤菜々花さん(25)は「目標でありライバルでもる亜由子ちゃんが来てくれて、みんなも頑張ろうという気持ちになった」と話した。
 田原市も、5区・吉居大和君(田原東部中3)の追い上げと6区・田中瑛一君(衣笠小6)の力走で一時首位に躍り出るなど活躍した。
(由本裕貴)

準優勝の豊橋市チーム=愛・地球博記念公園で
準優勝の豊橋市チーム=愛・地球博記念公園で

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