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蒲郡の超小型人工衛星 愛称は「がまキューブ」

認定証を手にする足立君(前列左)と半田君(同右)。中央は試作機を手にする西尾教授=愛知工科大学で
認定証を手にする足立君(前列左)と半田君(同右)。中央は試作機を手にする西尾教授=愛知工科大学で

 愛知工科大学(蒲郡市西迫町)を中心に産学官で製作する超小型衛星の愛称が「がまキューブ」に決まった。同市などでつくる「がまごおり産学官ネットワーク会議」が募集し、691通491種の中から選んだ。
 衛星は同大学工学部電子制御・ロボット工学科の西尾正則教授が提案したもので、同大学と市内金属加工業者7社が連携して製作。来年度中にJAXA(宇宙航空研究開発機構)のH-ⅡAロケットに相乗りして打ち上げられる予定。
 同会議では市民に衛星への関心を持ってもらおうと8月25日から9月29日まで愛称を募集。団体会員らで審査し、「がまキューブ」で応募した足立涼郷(りょうごう)君(11)=蒲郡市立蒲郡西部小5年=と、半田悠磨君(13)=同形原中2年、松谷典之さん=尾張旭市、内河裕信さん=神奈川県相模原市=の4人に“名付け親”として認定することにした。
 13日夜に同大学で名付け親認定証交付式が行われ、出席した足立君と半田君は「立方体のキューブと蒲郡の“がま”をつけることが思い浮かんだ。成果を上げて地球に帰ってきて欲しい」と語った。
 同会議メンバーの加藤誠紀さんは「蒲郡が連想されるネーミングです。宇宙でミッションができるよう製作に励んでいきたい」と話した。
(安藤聡)

 愛知工科大学(蒲郡市西迫町)を中心に産学官で製作する超小型衛星の愛称が「がまキューブ」に決まった。同市などでつくる「がまごおり産学官ネットワーク会議」が募集し、691通491種の中から選んだ。
 衛星は同大学工学部電子制御・ロボット工学科の西尾正則教授が提案したもので、同大学と市内金属加工業者7社が連携して製作。来年度中にJAXA(宇宙航空研究開発機構)のH-ⅡAロケットに相乗りして打ち上げられる予定。
 同会議では市民に衛星への関心を持ってもらおうと8月25日から9月29日まで愛称を募集。団体会員らで審査し、「がまキューブ」で応募した足立涼郷(りょうごう)君(11)=蒲郡市立蒲郡西部小5年=と、半田悠磨君(13)=同形原中2年、松谷典之さん=尾張旭市、内河裕信さん=神奈川県相模原市=の4人に“名付け親”として認定することにした。
 13日夜に同大学で名付け親認定証交付式が行われ、出席した足立君と半田君は「立方体のキューブと蒲郡の“がま”をつけることが思い浮かんだ。成果を上げて地球に帰ってきて欲しい」と語った。
 同会議メンバーの加藤誠紀さんは「蒲郡が連想されるネーミングです。宇宙でミッションができるよう製作に励んでいきたい」と話した。
(安藤聡)

認定証を手にする足立君(前列左)と半田君(同右)。中央は試作機を手にする西尾教授=愛知工科大学で
認定証を手にする足立君(前列左)と半田君(同右)。中央は試作機を手にする西尾教授=愛知工科大学で

カテゴリー:社会・経済

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