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豊橋の神宮寺で身代延命地蔵尊大祭

大祭で行われた大草流包刀式=神宮寺で
大祭で行われた大草流包刀式=神宮寺で

境内で大草流包刀式も

 豊橋市魚町の神宮寺(永井全道住職)で23日、「身代延命地蔵尊大祭」が行われた。江戸時代、1人の少女がお地蔵様の身代わりによって助かったという逸話が残り、地蔵堂を多くの人たちが参拝。日本三大包丁道の一つ、大草流の包刀式もあり、参拝客らが見入った。
 同寺によると、1854(安政元)年の安政の大地震の際、寺に開かれていた寺子屋に通っていた地元の少女がお地蔵様のもとに身を隠したところ、地蔵堂は倒壊したものの、少女は被害を免れ、お地蔵様の首が折れた。「母親が日夜、お参りしていたおかげ」と言われ、人々の信仰が一層厚くなったという。
 地蔵尊奉賛会が大祭を開催し、高齢化で10数年前からは2年に1度実施している。
 境内では、大草流の包刀式が2回行われた。料理人の加藤隆良さん(42)=豊橋市=と元料理人の篠田耕二さん(72)=蒲郡市=が、三河地方で発祥した大草流古典諸礼式の総師範直伝の儀式を披露した。
 篠田さんが使う包丁の刃を確認すると、雅楽の演奏の中、包士の加藤さんが神前に奉納する鯉を包丁と箸で手を触れることなくさばき、厳かに執り行われた式を参拝客が見守った。大草流の秘技という野菜を使った包刀式もあり、レンコンが位牌の形になった。
 地蔵堂では祈とうが行われ、参拝者が護摩木を持って訪れ、願い事を祈りながら手を合わせた。
(中村晋也)

境内で大草流包刀式も

 豊橋市魚町の神宮寺(永井全道住職)で23日、「身代延命地蔵尊大祭」が行われた。江戸時代、1人の少女がお地蔵様の身代わりによって助かったという逸話が残り、地蔵堂を多くの人たちが参拝。日本三大包丁道の一つ、大草流の包刀式もあり、参拝客らが見入った。
 同寺によると、1854(安政元)年の安政の大地震の際、寺に開かれていた寺子屋に通っていた地元の少女がお地蔵様のもとに身を隠したところ、地蔵堂は倒壊したものの、少女は被害を免れ、お地蔵様の首が折れた。「母親が日夜、お参りしていたおかげ」と言われ、人々の信仰が一層厚くなったという。
 地蔵尊奉賛会が大祭を開催し、高齢化で10数年前からは2年に1度実施している。
 境内では、大草流の包刀式が2回行われた。料理人の加藤隆良さん(42)=豊橋市=と元料理人の篠田耕二さん(72)=蒲郡市=が、三河地方で発祥した大草流古典諸礼式の総師範直伝の儀式を披露した。
 篠田さんが使う包丁の刃を確認すると、雅楽の演奏の中、包士の加藤さんが神前に奉納する鯉を包丁と箸で手を触れることなくさばき、厳かに執り行われた式を参拝客が見守った。大草流の秘技という野菜を使った包刀式もあり、レンコンが位牌の形になった。
 地蔵堂では祈とうが行われ、参拝者が護摩木を持って訪れ、願い事を祈りながら手を合わせた。
(中村晋也)

大祭で行われた大草流包刀式=神宮寺で
大祭で行われた大草流包刀式=神宮寺で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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