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豊川のトーアスが栄養ケア・ステーション開設

テープカットでオープンを祝った「ぴんぴんキラリ」=豊川市大崎町のトーアスで
テープカットでオープンを祝った「ぴんぴんキラリ」=豊川市大崎町のトーアスで

 食料品缶詰などを開発・製造する豊川市のトーアス(岡本英次代表取締役)は23日、大崎町宮の坪の本社で、食品加工メーカーとしては全国で初めて認定された栄養ケア・ステーション「ぴんぴんキラリ」のオープン記念式典を行った。地域住民の健康に寄与する場所として期待される。
 創業63年を迎えた同社の社会貢献活動として企画。本社敷地に完成した約25平方㍍のコンテナハウスを拠点に、栄養相談やイベント開催、同社の自社ブランド商品としてトーヨーフーズが開発するスイーツ缶や防災食を販売する。
 毎週火曜、木曜の午前10時から午後3時まで、管理栄養士・藤野敏夫さんらが栄養バランスのとれた食事について無料で相談に応じる。また、今月28、30日を皮切りに、相談日に合わせてイベントを開催し、試食販売や介護食認定アドバイザーの雑談会などで健康を意識する機会を提供。健康チェックでは血圧やBMI指数を測定する。
 いずれは保育施設や、貧困の児童が利用するこども食堂に寄与する活動も検討しており、プロジェクトリーダーの川又ひとみさん(44)は「食の力を通じて地域に恩返ししたい。気軽に立ち寄ってくれる場所になれば。社員のアイデアを発表する機会も設け、生き生きと働ける場所にもなれば」と期待した。
 来賓として招かれた山脇実市長も「栄養バランスのとれた食事は高齢者にうれしい。私も引退したらこちらでお世話になろうかな」と話した。
 営業時間は月曜から金曜の午前9時~午後4時。問い合わせは同社(0533・86・5155)へ。
(由本裕貴)

 食料品缶詰などを開発・製造する豊川市のトーアス(岡本英次代表取締役)は23日、大崎町宮の坪の本社で、食品加工メーカーとしては全国で初めて認定された栄養ケア・ステーション「ぴんぴんキラリ」のオープン記念式典を行った。地域住民の健康に寄与する場所として期待される。
 創業63年を迎えた同社の社会貢献活動として企画。本社敷地に完成した約25平方㍍のコンテナハウスを拠点に、栄養相談やイベント開催、同社の自社ブランド商品としてトーヨーフーズが開発するスイーツ缶や防災食を販売する。
 毎週火曜、木曜の午前10時から午後3時まで、管理栄養士・藤野敏夫さんらが栄養バランスのとれた食事について無料で相談に応じる。また、今月28、30日を皮切りに、相談日に合わせてイベントを開催し、試食販売や介護食認定アドバイザーの雑談会などで健康を意識する機会を提供。健康チェックでは血圧やBMI指数を測定する。
 いずれは保育施設や、貧困の児童が利用するこども食堂に寄与する活動も検討しており、プロジェクトリーダーの川又ひとみさん(44)は「食の力を通じて地域に恩返ししたい。気軽に立ち寄ってくれる場所になれば。社員のアイデアを発表する機会も設け、生き生きと働ける場所にもなれば」と期待した。
 来賓として招かれた山脇実市長も「栄養バランスのとれた食事は高齢者にうれしい。私も引退したらこちらでお世話になろうかな」と話した。
 営業時間は月曜から金曜の午前9時~午後4時。問い合わせは同社(0533・86・5155)へ。
(由本裕貴)

テープカットでオープンを祝った「ぴんぴんキラリ」=豊川市大崎町のトーアスで
テープカットでオープンを祝った「ぴんぴんキラリ」=豊川市大崎町のトーアスで

カテゴリー:社会・経済

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