豊根村が道の駅新施設を整備中

　豊根村は、国道１５１号沿いにある同村坂宇場の道の駅グリーンポート宮嶋で「にぎわい拠点施設」を整備している。室内には既存建物内にある物産品販売コーナー、近くにある坂宇場簡易郵便局をそれぞれ移設する。来年３月末までに工事完了、４月以降のオープンを目指している。
　施設は既存施設北側にあった旧屋外休憩場の敷地に建設する。鉄骨平屋建て延べ１５２・４平方㍍。建設費は６２６４万円で、うち半額は国の地方創生拠点整備交付金を活用する。
　地元産品の販売促進を図る物産品販売コーナーの拡充と、簡易郵便局を一体的にして村内外の人々が集って交流してもらうのが狙い。
　屋外階段を設けて屋上はデッキとしてベンチを設置して休憩スペースにする。
　コーナーの移設に伴い、既存建物内には休憩スペースと情報コーナーを設ける。
　道の駅グリーンポート宮嶋は１９９３（平成５）年４月22日に県内第１号の道の駅としてオープン。その後建て替えをしており、今年９月にはリニューアル後の入場者40万人を突破している。
（安藤聡）