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愛大生考案の和菓子を長篠設楽原PAで販売

店頭でPRする学生たち=新東名高速道路長篠設楽原パーキングエリア下り線で
店頭でPRする学生たち=新東名高速道路長篠設楽原パーキングエリア下り線で

 愛知大学地域政策学部(豊橋市)の学生が、製菓業「東御河屋(とみかわや)製菓」(新城市杉山、今泉寿凰社長)と共同開発した和菓子「からくり姫団子」が14日、新城市の新東名高速道路長篠設楽原パーキングエリア(PA)で販売を始めた。学生たちは上、下線の各店内で専門ブースを設けてPR。初日は計60パックが完売となる盛況ぶりだった。「“インスタ映え”にもなる菓子です。多くの人たちに素材となっている新城の名産品も知ってもらえれば」と学生たちは話している。
 同学部の地域貢献事業として取り組んだ。学生たちは7月から11人で開発に取り組み、里芋「八名丸里芋」を使った「八名丸飴」、新城茶の茶葉を使用した飴に小豆を散りばめた「新城茶と小豆」、干し柿に洋風チーズクリームの「干し柿チーズ」の3種類が1つのパックに入れた。
 開発チームリーダーの3年・加藤菜奈子さん(21)は「里芋はペースト状ですが、食感がわかるようにしたのが特長です」と話したほか、「若い人たちにも買って味わってもらおうと色映えもするようにしました」と写真共有SNSへ投稿する“インスタ映え”も狙ったという。
 この日は7人がPAに訪れ、上、下線の店頭に分かれて、手書きのポップやチラシを持参して午後3時から30パックずつを売り出した。学生たちは訪れた人たちにPRして1時間半以内に売り切れとなった。
 東三河以外から通学する学生たちが多く、静岡県袋井市出身の川村真里さん(20)は「開発を通じて新城の特産を知ることができた。パーキングエリアに来た人たちに特産を知ってもらいたい」と話した。
 今泉社長は「自由な発想が商品に込められた。初日から好評を得てうれしい。年末年始の人気商品になってもらいたい」と喜んでいた。
(安藤聡)

 愛知大学地域政策学部(豊橋市)の学生が、製菓業「東御河屋(とみかわや)製菓」(新城市杉山、今泉寿凰社長)と共同開発した和菓子「からくり姫団子」が14日、新城市の新東名高速道路長篠設楽原パーキングエリア(PA)で販売を始めた。学生たちは上、下線の各店内で専門ブースを設けてPR。初日は計60パックが完売となる盛況ぶりだった。「“インスタ映え”にもなる菓子です。多くの人たちに素材となっている新城の名産品も知ってもらえれば」と学生たちは話している。
 同学部の地域貢献事業として取り組んだ。学生たちは7月から11人で開発に取り組み、里芋「八名丸里芋」を使った「八名丸飴」、新城茶の茶葉を使用した飴に小豆を散りばめた「新城茶と小豆」、干し柿に洋風チーズクリームの「干し柿チーズ」の3種類が1つのパックに入れた。
 開発チームリーダーの3年・加藤菜奈子さん(21)は「里芋はペースト状ですが、食感がわかるようにしたのが特長です」と話したほか、「若い人たちにも買って味わってもらおうと色映えもするようにしました」と写真共有SNSへ投稿する“インスタ映え”も狙ったという。
 この日は7人がPAに訪れ、上、下線の店頭に分かれて、手書きのポップやチラシを持参して午後3時から30パックずつを売り出した。学生たちは訪れた人たちにPRして1時間半以内に売り切れとなった。
 東三河以外から通学する学生たちが多く、静岡県袋井市出身の川村真里さん(20)は「開発を通じて新城の特産を知ることができた。パーキングエリアに来た人たちに特産を知ってもらいたい」と話した。
 今泉社長は「自由な発想が商品に込められた。初日から好評を得てうれしい。年末年始の人気商品になってもらいたい」と喜んでいた。
(安藤聡)

店頭でPRする学生たち=新東名高速道路長篠設楽原パーキングエリア下り線で
店頭でPRする学生たち=新東名高速道路長篠設楽原パーキングエリア下り線で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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