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田原でヤクルトの小川投手が少年野球教室

参加児童の投球フォームをチェックする小川投手=渥美運動公園野球場で
参加児童の投球フォームをチェックする小川投手=渥美運動公園野球場で

 田原市出身でプロ野球、東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手による少年野球教室(市主催)が17日、同市渥美運動公園野球場で行われ、参加した野球少年たちは目を輝かせながら、小川投手から直接指導を受けた。
 教室には、ヤクルトの上田剛史外野手、石山泰稚投手の2選手も“先生”として登場し、市内の野球少年団11チームから小学校高学年を中心に約150人が参加した。
 児童らはウオーミングアップに続き、投手と野手のグループ別で投球動作や守備などの基本的な動きについて3選手から指導を受けた。
 投手グループでは、小川投手が1人1人の投球フォームを真剣な表情でチェック。市立伊良湖岬小5年の小久保圭祐君は、投球後の右足の使い方を教わり「緊張したけど、うれしかった」と笑顔を見せた。さらに牽制球に関して、小川投手は「走者をアウトにすればチームに流れを呼び込める」「打者との間をつくれる」「気持ちが整理できる」などの意味を考えるように呼び掛けた。
 児童からの質問にも積極的に答え「上手くなりたい気持ちがあるなら、自分に厳しくした方がいい。いっぱい練習もして、監督、コーチ、親の言うことを聞くこと」などと心構えも教えた。
 この日は、市内各少年団対抗の「第1回ライアン小川杯争奪学童軟式野球大会」の決勝戦もあり、試合は赤羽根が野田に3―0で勝利。観戦した小川投手は「最後まで元気もあり、いい試合が見られて良かった。来シーズンに向けて励みになりました」と話した。
(千葉敬也)

 田原市出身でプロ野球、東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手による少年野球教室(市主催)が17日、同市渥美運動公園野球場で行われ、参加した野球少年たちは目を輝かせながら、小川投手から直接指導を受けた。
 教室には、ヤクルトの上田剛史外野手、石山泰稚投手の2選手も“先生”として登場し、市内の野球少年団11チームから小学校高学年を中心に約150人が参加した。
 児童らはウオーミングアップに続き、投手と野手のグループ別で投球動作や守備などの基本的な動きについて3選手から指導を受けた。
 投手グループでは、小川投手が1人1人の投球フォームを真剣な表情でチェック。市立伊良湖岬小5年の小久保圭祐君は、投球後の右足の使い方を教わり「緊張したけど、うれしかった」と笑顔を見せた。さらに牽制球に関して、小川投手は「走者をアウトにすればチームに流れを呼び込める」「打者との間をつくれる」「気持ちが整理できる」などの意味を考えるように呼び掛けた。
 児童からの質問にも積極的に答え「上手くなりたい気持ちがあるなら、自分に厳しくした方がいい。いっぱい練習もして、監督、コーチ、親の言うことを聞くこと」などと心構えも教えた。
 この日は、市内各少年団対抗の「第1回ライアン小川杯争奪学童軟式野球大会」の決勝戦もあり、試合は赤羽根が野田に3―0で勝利。観戦した小川投手は「最後まで元気もあり、いい試合が見られて良かった。来シーズンに向けて励みになりました」と話した。
(千葉敬也)

参加児童の投球フォームをチェックする小川投手=渥美運動公園野球場で
参加児童の投球フォームをチェックする小川投手=渥美運動公園野球場で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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