豊川の長松寺に伝わる奇祭「どんき」
豊川市御津町下佐脇の長松寺に伝わる奇祭「どんき」が17日、町内で開かれた。
長松寺にまつられる秋葉三尺大権現の火防大祭の行事の一つで、関係者が祈とうを受けた後、白いキツネ姿の男2人と赤天狗、青天狗が周辺の住宅街に一斉に繰り出し、逃げ惑う子どもたちを追いかけては捕まえ、食紅でなるベンガラを顔や手に塗りたぐった。
ベンガラを塗られた子どもは1年間、無病息災のご利益がある言い伝えがあり、怖がって泣き叫ぶ幼児らを強引に引き渡して塗らせる父母らもいた。ある女の子は「優しく塗ってください!」と言ったが豪快に塗りたぐられ、全身真っ赤になっていた。
(由本裕貴)
豊川市御津町下佐脇の長松寺に伝わる奇祭「どんき」が17日、町内で開かれた。
長松寺にまつられる秋葉三尺大権現の火防大祭の行事の一つで、関係者が祈とうを受けた後、白いキツネ姿の男2人と赤天狗、青天狗が周辺の住宅街に一斉に繰り出し、逃げ惑う子どもたちを追いかけては捕まえ、食紅でなるベンガラを顔や手に塗りたぐった。
ベンガラを塗られた子どもは1年間、無病息災のご利益がある言い伝えがあり、怖がって泣き叫ぶ幼児らを強引に引き渡して塗らせる父母らもいた。ある女の子は「優しく塗ってください!」と言ったが豪快に塗りたぐられ、全身真っ赤になっていた。
(由本裕貴)