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漫画で説明 豊川市の公共施設適正配置

漫画で公共施設の適正配置計画を説明した冊子をPRする木本さん=豊川市役所で
漫画で公共施設の適正配置計画を説明した冊子をPRする木本さん=豊川市役所で

 豊川市が冊子「マンガで分かる公共施設適正配置」の第3弾を作成した。漫画好きな女子大学生が制作に携わり、若者の淡い恋物語で公共施設の適正配置計画を分かりやすく説明。町内会加入世帯に配布される「広報とよかわ」2018(平成30)年1月号に折り込まれる他、各支所や公民館でも配布する。
 愛知産業大学造形学部デザイン学科の4年生4人が協力。全員が田んぼアートやボランティア活動に貢献する創作活動同好会に所属する。
 冊子はカラー全8㌻でA4サイズ。北川阿由子さん(22)=岐阜市=がストーリー原案とネーム、小田亜未さん(22)=蒲郡市=が人物作画、金知美さん(22)=豊川市=が建物作画・同着色、木本知里さん(22)=知立市=が着色・写植・表、グラフを手掛けた。
 喫茶店に通う男の子が、思いを寄せる店の看板娘とのやり取りから老朽化した公共施設の再編・複合化といった適正化について学ぶストーリー。現在再編整備計画が進められている小坂井地区の公共施設が題材となっている。
 作画を担当した小田さんが漫画を描くのが得意で、豊川市在住の金さんが小坂井地区の公共施設や街並みを写真で撮影し、参考にした。6月から約半年間かけて完成させ、木本さんは「計画を理解するところから始まり、物語へのデータなどの入れ方が難しかったけど、完成度が高くて満足しています」と話した。
 2014、16年度に続く第3弾で、過去はいずれも豊橋技術科学大学アニメーション&コミック研究会の学生が制作したが、卒業したため今回は愛知産業大学に協力を依頼した。
(由本裕貴)

 豊川市が冊子「マンガで分かる公共施設適正配置」の第3弾を作成した。漫画好きな女子大学生が制作に携わり、若者の淡い恋物語で公共施設の適正配置計画を分かりやすく説明。町内会加入世帯に配布される「広報とよかわ」2018(平成30)年1月号に折り込まれる他、各支所や公民館でも配布する。
 愛知産業大学造形学部デザイン学科の4年生4人が協力。全員が田んぼアートやボランティア活動に貢献する創作活動同好会に所属する。
 冊子はカラー全8㌻でA4サイズ。北川阿由子さん(22)=岐阜市=がストーリー原案とネーム、小田亜未さん(22)=蒲郡市=が人物作画、金知美さん(22)=豊川市=が建物作画・同着色、木本知里さん(22)=知立市=が着色・写植・表、グラフを手掛けた。
 喫茶店に通う男の子が、思いを寄せる店の看板娘とのやり取りから老朽化した公共施設の再編・複合化といった適正化について学ぶストーリー。現在再編整備計画が進められている小坂井地区の公共施設が題材となっている。
 作画を担当した小田さんが漫画を描くのが得意で、豊川市在住の金さんが小坂井地区の公共施設や街並みを写真で撮影し、参考にした。6月から約半年間かけて完成させ、木本さんは「計画を理解するところから始まり、物語へのデータなどの入れ方が難しかったけど、完成度が高くて満足しています」と話した。
 2014、16年度に続く第3弾で、過去はいずれも豊橋技術科学大学アニメーション&コミック研究会の学生が制作したが、卒業したため今回は愛知産業大学に協力を依頼した。
(由本裕貴)

漫画で公共施設の適正配置計画を説明した冊子をPRする木本さん=豊川市役所で
漫画で公共施設の適正配置計画を説明した冊子をPRする木本さん=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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